週間テストは合格するべきものです

夏休みが終わってから通常授業が再開し、
それと同時に昨日から週間テストも再開しました。

私はこの週間テストの重要度は、
ものすごく高いものだと思っています。

一斉指導、自学指導、
3年生は週3回、1・2年生は週2回の授業がありますが、
その授業を受けるだけでテストで結果が出るということはまずありません。

授業では「分かった!」「できた!」というきっかけになることは多くあっても、
それだけでこれから先に同じ問題が出てきたときに解けるようになるかと言うと、
決してそんなことはありません。

では何が必要なのか。

できたこと、分かったことをもとにして、
自分一人で問題を解くことが絶対に必要です。

ですので各学年の週間テストは、
◇一斉指導時に次回テスト範囲を告知
◇勉強する期間は一週間
◇テスト範囲は多くてもテキスト2ページ分
◇テキストと全く同じ問題を出題
というルールで行っています。

授業の直前に慌てて答えを暗記するのではなく、
一週間の中で最低でも2回以上繰り返して練習することができれば、
絶対に合格できるという性質のテストです。

ですが残念ながら昨日の2年生の週間テストでは、
やる気の全く感じられない点数、週間テストへの意識が感じられない点数が多くありました。

もちろんしっかりと準備をして臨んでくれた生徒もいます。

ですがたった2ページのテスト範囲の準備を出来ない生徒が、
果たして定期テストで満足な結果が得られるでしょうか?
ましてや入試となると範囲は3年間分にも及びます。

こうして一週間に一度のテストを実施することには意味があります。
この積み重ねが定期テスト、そして高校入試へとつながります。

ですので私はこの週間テストへの取り組みに対しては、
決して妥協せずに続けていきます。

毎週コツコツと努力を重ねることで、
それは確実に力になります。

ですがこうした継続した努力ができないとなると、
成績アップは決して望めません。

気分の浮き沈みで取り組むのではなく、
継続した取り組みが絶対に必要です。

それに気づくまで、実感するまで、
私は伝え続けていきます。

再テストになることが当たり前ではありません。
全くの逆です。

テスト範囲、勉強期間を考えても、
合格することが当たり前です。

そして当たり前に合格する生徒ほど、
定期テストでも結果を出しています。

自分を変えたいと思うのであれば、
まずこの週間テストへの取り組みから変えていきましょうね。