塾は土日とお休みだったのですが、
私の頭の中は来月の勉強合宿と定期テスト分析で頭がパンパンでした。

特に定期テストについては、
生徒たちには終わった後が大切だよと日ごろから伝えていますので、
私自身も終わった後には提出してもらった答案用紙を細かく見ています。

問題を見ていても、答案を見ていても、
思うところはたくさんあります。

ですからもちろん生徒のみんなも思うことはたくさんあるはずです。

テストの受け方もそうですが、
テストに向けた勉強への収穫と反省、
これこそが次につなげるために最も必要なことです。

例えば3年生の数学では、
前回よりもクラス平均は若干ですが上がっています。
そして前回は100点がおらず、90点以上は5名、80点以上は10名でしたが、
今回は100点が1名、90点以上は6名、80点以上は12名います。

ですが答案用紙を見てみると、
学校ワークにある全く同じ問題での失点が多かったり、
（これについては絶対におさえるようにと念を押していた問題でした）、
塾テキストと全く同じ問題での間違いも多く見られました。
（これも同様です）

まだまだ実力通りの点数を取ることができたとは言い難い現状ですが、
その意味を、悔しさを自分の糧にしてくれればきっとプラスになるはずです。

やったことのある問題を、必ず得点しなければならない問題を、
間違えてしまった原因はどこにあるのか、

そうです、
やはり勉強とは反復が最も大切なんです。

たくさんの問題を解くのではなく、
完璧にできるという問題を一つでも多くするために、
間違えた問題は絶対に反復して自分の力にする必要があります。

これは3年生に限ったことではなく、
１・２年生も同様です。

テストが終わった後の時間の使い方、
これで大きく差が付きます。

気を引き締めてしっかりと意識していきましょうね。