負けるな、部活生

中学校が再開し、まもなく一か月が経とうとしています。

塾生は休校期間中も年間学習計画に沿って授業を進めてきたので、
学校の授業がよく分からないということはないと思います。

数学と英語はそうですが、
国語、理科、社会についてはまず学校の授業をしっかりと聞きましょう。
そのうえで学校ワークに今から取り組んで問題演習を重ねることで、
それが定期テストに向けた貯金になります。

前回の自分を超えたい、
テスト勉強を改善したいと思っているのであれば、
尚更優先的にワーク演習に取り組んでください。

さて、今日は部活生に向けてです。

塾生が所属している部活動の練習にも、
様々な変化が見られます。

練習時間が短くなった部活もありますし、
監督が代わって今までとは時間も内容も変わった部活もあります。

そしてそれによって塾での様子にも変化が見られます。

前者であれば、
これまでよりも授業に集中できていて、
宿題や提出物、確認テストの結果が目に見えてよくなっています。

また後者れあればその逆で、
授業中にぼーっとすることが増えたり、
宿題が雑だったり、確認テストの結果が思わしくなかったりしています。

ではそれは仕方のないことなのか、
そうではありませんよね。

「どうしたの?」
と聞くと、
「部活動で疲れてしまって・・・。」
という答えが返ってくることもあります。

ここなんです。

もちろん言いたいことは分かります。
ですが部活動を理由に、言い訳にするのはあまりにもカッコ悪く、
そもそも理由になっていないんです。

中学生の本分は勉強です。
それをサポートするためにみんなは通塾していて、
私たちはみんなに勉強を教えています。

部活動が楽しいのは分かります。
それはみんなが好きでやっていることなので、
本気でやりますよね。

それが中学校生活のメインではなく、
プラスアルファの部分なんです。

ですので、部活動を理由に勉強を疎かにすることがあってはいけません。

ほとんどの中学生は、
5教科の入試を受験して高校入学を目指します。

そこで結果を出すために、
みんなは今一緒に努力しているはずです。

一人ではもしかしたら甘えが出てくるかもしれません。

部活が終わって帰ったら疲れてしまった。
勉強せずに寝てしまった。
ちょっと動画を見ていたらもう22時になっていた。

そういうことにならないように、
週に2回、または3回塾に来て勉強しています。

そしてそこには、
一生懸命に頑張っている仲間がいます。

そうやって周りから刺激をもらって、
切磋琢磨し合うことが出来れば、
きっとテストでも結果がついてくるはずです。

環境が変わったばかりの今が正念場です。
これを乗り越えて、
一気に習慣化してしまうことで、
勉強に対する体力がつきますし、
やらなければいけないことから逃げない強さも身に付きます。

今が勝負です。

自分に負けずに、
今できることすべてに全力でぶつかっていきましょう。

そうやってパワーアップして、
カッコいい中学生になりましょうね( `ー´)ノ