子は親を超えていく

昨日は久しぶりに本気で運動をしたということもあり、
体中がバキバキです汗

驚いたことに伊藤家の長女(8歳)、
私が苦手とする体操系が得意のようです。

幼稚園のころから週一回体操教室に通っていたので、
家では常にピョンピョン跳ねまわったり、逆立ちをしているのですが、
昨日は公園に行ったときにグルグルと側転を始めていました。

マジすか・・・

試しに私もやってみましたが、
どうにもこうにも不細工な姿だったようで、
それを見ていた家族一同が大爆笑でした。

終いには娘に、
「うぇーーーーーい!」とドヤられ、
口惜しさとともに心のどこかでは成長を喜んでいました。

平和な一日でしたね。。。

さて、今日は提出物についてのお話です。

塾に提出するものとしては、
◇月一回の連絡ファイル
◇週一回の自学指導週報
◇週一回の宿題ノート
◇テスト終了後のテスト直しノート
等があります。

それぞれいつ提出するかが決まっているので、
その期限を守らなければいけません。

これはごく普通のことなはずです。

ですが何か理由があって提出できない場合、
期限に遅れる場合には、
必ずそれを申告する必要があります。

これもごく普通なことです。

どうしても不可能なのであれば、
それを考慮して提出期限を再設定しますし、
どこかに気の緩みがあって提出できないのであれば、
まずはその原因を探して、それをなくすためにはどうすればよかったかを考え、
再発を防ぐようにします。

やってしまったこと、終わってしまったことは仕方ない、
時間を戻すことはできませんのでそれはそうです。

だったら同じことを繰り返さないためにも、
どうすれば改善されるかを考え、行動に移していかなければいけません。

最もやってはいけないこと、
それは嘘をつくことです。

そして知らないふりをすることもそうです。

先日こんな場面がありました。

ある生徒A君が宿題提出日に、
私に何の申告もせずに提出しないまま帰宅しました。

翌登塾日に事情を聞き宿題ノートを確認したところ、
全くやられていませんでした。

宿題は必ず出ます。
そしてその内容は週報に記載しています。

理由を聞いたところ、
「自分に甘くて、後回しになってしまい結局やれませんでした」
とのことでした。

ではどうしなければいけなかったのか、
まず提出日にはどういう行動をして、
翌登塾日には何をまずしなければいけなかったのか、
そもそも宿題をやるとはどういうことなのか、
そういう部分を話し合い、
同じことを繰り返さないように約束しました。

習慣を変えることは簡単ではありません。
自分がこれまで積み重ねてきたことなので、
それなりの労力を使うからです。

そのままの方がきっと楽なんです。

しかし変えなければいけない部分は、
時間が経てば経つほど難しくなります。

だったらそれに気づいたらすぐに行動した方が、
後々を考えても絶対にいいんです。

そして一人では難しいことも、
誰かの助けがあれば、
適切な環境があれば、
きっとやりやすくなるはずなんです。

そうやって少しずつ、確実に成長していくことができると、
きっと気持ちにも余裕が出てくるはずなんです。
表情すらも変わってきますからね。

そんな変化を目の前で見ること、感じることが出来る私は、
やっぱりすごく責任がありますし、
それと同時にやりがいもあり、
幸せを感じる瞬間も多くなります。

自分に正直に、
相手にも正直に、
そうやって今週も一緒に頑張っていきましょうね。