直しが大切だよ

出来なかったことを出来るようにしていくこと、
これが勉強の本質です。

解ける問題を増やしていくことはもちろんそうですが、
これは他の点についても同じことが言えます。

テスト対策講習の真っ最中ですので、
みんなのノートを添削する機会もいつも以上に増えています。

その中で例えば英語の場合、
間違えた問題は必ず直しをするように伝えています。

こんな問題があったとします。

彼女は今日勉強しなければいけませんか。
(   )she (   )to study today?

これに対して、
( Does )she ( has )to study today?
と答えたとします。

主語が3人称単数なのでhave to がhas toになる、
これが肯定文であればそれでOKです。
ですがこの問題は疑問文です。

文頭にDoesがくるので、3人称単数のsはここにきます。
ですので正しくはhasの部分がhaveになりますね。

これをただ赤ペンでhasの下にhaveと書いただけでは、
それはただの解答の写しです。

そうではなく要点、理由までノートに書くことで、
もちろん理解が深まることになりますし、同じ間違いをしにくくなります。

そして今みんなのノートを添削しているのは、
これを確認するためでもあります。

やはり点数が安定している生徒、伸びている生徒はこういうことがしっかりできています。
逆に伸び悩んでいるのであれば、まずはこれらを徹底することから始めましょう。

そして受験生、
今日はいろいろなことがありました。

明日、ゆっくり書いてみようと思います。