新年度スタート!

今日から小中学校が再開ということで、
我が家の子どもたちも元気に登校しました。

私が家を出る直前には早くも長男が帰ってきたので、
担任が誰だったのかを聞いてみました。

「〇〇先生!男の先生だったよ!」

私も妻も絶句しました。。。
良いとか悪いとかそういうことではなく、
彼にとって初めての男性の先生だったためです。

予想外過ぎてお互い固まってしまいましたが、
これも経験として積んで逞しく育ってほしいと思います。

そして教室まで車で向かっている時には長女とすれ違って、
同じく担任が誰だったのかを聞くと、
「△△先生!女の先生だよ!」
と少し安心したように教えてくれました。

いよいよ高学年として彼女も過ごすわけですが、
勉強も部活動も思いっきり頑張ってくれるでしょう。

さて昨日春期講習を終えたばかりですが、
今日から3年生は通常授業が始まります。

昨日の最終日には、受験勉強について話をしました。
始めるタイミングはいつなのか、
部活動に区切りがついてからという考えでは到底間に合いません。

もちろん時間的、体力的に考えると、
分からなくもありません。

ですが入試本番までの時間は確実に進んでいます。

今からできる受験勉強、
まずは自分の弱点を把握して、
それを一つでも埋めるための努力をしましょう。

昨日、3月8日に実施された実力テストランキングを教室に掲示しました。
その中でも特に良くなかった教科があるはずです。

例えば英語の長文が思うように読めなかったとします。
解決策はただ一つ、毎日和訳をしましょう。
教材は1・2年生のWinPassを使い、
和訳専用のノートを用意します。

一文ずつ丁寧に、
不明な単語は必ず辞書を引いてノートの内側に書くこと、
使われている文法は何なのかを強く意識すること、
そして丸付けを正確に行うこと、
英語が苦手な前提ですので、
和訳の正誤判断に迷ったら必ず聞きに来てください。

一日10文程度でも、
毎日継続することで絶対に力になりますし、
それが実力テストの結果に必ず表れます。

先輩たちも受験期には必死に取り組んでいました。
そして真剣にやればやるほど確実に効果が出ていました。

そんな先輩の経験を参考に、
今すぐに取り組み始めましょう。

受験勉強は早ければ早いほど効果的であることは言うまでもありません。
まずは中総体までの期間で、
自分はこれだけは絶対に復習すると教科と単元を絞り込みましょう。

先述したように英語長文でも良いですし、
日本地理、古代から中世までの歴史のように単元を区切ってもOKです。

とにかく一歩目を踏み出すことです。
そして一つでも弱点を克服することです。

受験生としての一年は始まっているということを忘れずに、
毎日少しずつでも前に進んでいきましょうね。