結果を変えるのは、授業後の行動です

昨日は3年生の授業日でした。

前回の理科の授業では、正直かなり厳しい結果になりました。

特に確認テストでは思うように点数が取れず、課題の大きさを感じる内容でした。

ですが、昨日の授業では前回と比べてかなり良くなっていました。

もちろん全員が完璧というわけではありません。

それでも、前回の結果を受けて危機感を持ち、学校ワークにしっかり取り組んできた生徒もいました。

やはり、結果を受けて行動を変えられるかどうかは大きいです。

今回扱った単元はイオンです。

毎年感じますが、この単元は理解できる生徒と苦手意識を持つ生徒がはっきり分かれます。

ただ、逆に言えば、ここをしっかり理解できるようになると化学分野全体が楽になります。

昨日も話しましたが、まずはイオンの化学式に瞬間的に反応できるようになること。

例えば、水素イオン。

水酸化物イオン。

銅イオン。

亜鉛イオン。

こうした基本事項は、考えて答えるのではなく、見た瞬間に出てくる状態を目指してほしいと思っています。

実は、イオンの単元が理解できるようになると、2年生で学習した化学反応式の理解もかなり深まります。

「あの時やったこととつながっていたのか」

そう感じられるようになると、理科は一気に面白くなります。

受験勉強というのは、新しいことを覚えるだけではありません。

今まで学習してきた内容がつながり、整理されていく過程でもあります。

一方で、昨日は少し残念だったこともありました。

先週の授業内容を確認するためのチェックテストです。

これは先週金曜日に解いた予想問題からそのまま出題しました。

つまり、一度解いて終わりではなく、復習していれば十分対応できる内容です。

しかし結果は、過去最低記録でした。

いつも伝えています。

勉強とは、やったことをできるようにすることです。

授業で解いた。

先生の説明を聞いた。

その瞬間だけわかった気になる。

それでは意味がありません。

授業でやったものを自分の力で完璧に再現できるようになって、初めて勉強したと言えます。

そこまでできていなかったという意味では、かなり残念な結果でした。

厳しい言い方をすれば、少し意識が低い。

気が緩んでいるようにも感じました。

もちろん、中総体前という時期も多少影響しているかもしれません。

ですが、それは理由にはなりません。

これまで何度も見てきました。

部活動でも結果を出す生徒は、勉強から逃げません。

どちらかを頑張るのではなく、どちらも頑張ります。

その経験が、その先の成長につながります。

そんな中で、一人とても印象的な生徒がいました。

今まで見たことがないくらいの高得点です。

本人も驚くほど嬉しそうでした。

話を聞くと、今回はかなり時間をかけて復習したとのことでした。

だからこそ、結果が変わった。

そして何より、「やれば変わる」という手応えを感じたようでした。

これが大きいです。

勉強は、正しい方法で継続すれば必ず変化が出ます。

今回の変化が一時的なものではなく、次につながってほしいと思います。

そして、その前向きな意識が周りにも少しずつ伝染していくことを期待しています。