志望校調査を受け取って

昨日18期生には、初めての「志望校調査」を提出してもらいました。

みんなの書いてくれた志望校を見て、
私もグッと気合を入れ直しました。

用紙に書くことは誰にでもできることです。

大切なことはまず自分の位置を知り、
どのくらい目標との距離があるのかを把握することです。

その上で、

自分が勉強するのに最適な環境は何かを考えてください。

参考までに昨年受験生だった17期生ですが、
同時期の自学希望調査において、
ほぼ全員が週に5日は登塾していました。

中には周りよりも部活動の引退時期が遅いことを考えて、
週6日にする生徒もいました。

部活動は理由にしない、
こういう生徒は本当に強いです。

疲れているからといって、
勉強しない理由にはならないということを知っているから、
受験期も底力を見せてくれました。

体力的にも、精神的にもつらくなった時に、
こういう経験があるからこそ踏ん張れるからです。

もちろん塾に来ることが目的になってはいけません。
教室に来たものの集中できていない時間を過ごすのであれば、
自宅でゆっくりしていた方が良いに決まっています。

ただ教室で勉強することのメリットの一つとして、
周りに仲間がいるということがあります。

自宅ではどうしても誘惑に負けてしまうこともあるでしょう。
時間もルーズになってしまうことがあるでしょう。

そうしたことは教室に来ることで全て解決できます。

それから周りで真剣に手を動かしている仲間を見て、
楽な方に流れてしまいそうな自分をグッと戻すこともできます。

現状私から18期生を見ていて、
自宅でもやるべきことができると感じているのはほんの一握りです。

これは多いとか少ないとかそういうことではなく、
私の経験上は中学生で自分を律することができるのはわずかということと合致します。

だからこそ今回の志望校調査、自学希望調査では、
受験生として自分がどうするべきなのかを考える機会でもありました。

数名を除いてはそのまま受理しましたが、
気持ちが変わった場合はいつでも相談しに来てください。

時間は決して待ってはくれません。
今日も受験までの大切な一日です。
11か月後には笑って卒塾できるよう、
一歩ずつ進んでいきましょうね。