国語の点数を上げるためには
昨日は3年生の国語の授業でした。
定期テストが近づいてきましたが、国語は他の教科と少し違う特徴があります。
それは、定期テストでは教科書本文から出題されることが多いということです。
つまり、テスト前にどれだけ本文の内容を理解し、覚えているかによって有利にも不利にもなります。
どんな場面が書かれていたのか。
登場人物がどのような気持ちだったのか。
どこに重要な表現があったのか。
そうしたことが頭に入っているだけで、問題を解くスピードも正答率も大きく変わります。
そのため、まずやってほしいことは教科書を繰り返し読むことです。
「穴が開くほど読む」と言ってもよいくらいです。
中学生になると、なかなか音読をする機会が減ります。
しかし、実は音読はとても効果的な勉強法です。
目で見て、声に出して、耳で聞く。
複数の感覚を使うことで内容が記憶に残りやすくなります。
国語が苦手な人ほど、まずは教科書をしっかり読むことから始めてほしいと思います。
では、国語の点数を上げるために本当に必要なことは何でしょうか。
私はまず「語彙を増やすこと」だと思っています。
文章を読んでいて意味の分からない言葉があれば、そのままにしてはいけません。
分からない言葉がある状態では、文章の内容を正確に理解することは難しいからです。
今は辞書がなくても、調べる方法はいくらでもあります。
スマートフォンやタブレットでもすぐに意味を確認できます。
大切なのは、分からない言葉を放置しないことです。
そしてもう一つ大切なのが、問題を解いた後の答え合わせです。
問題を解いて丸付けをしたら終わり、ではありません。
正解した問題も、間違えた問題も、必ず解説を読みましょう。
なぜその答えになるのか。
本文のどこを根拠にしているのか。
そこまで確認することが重要です。
特に、自分が書いた答えが本文のどの部分に注目して導き出したものなのかを振り返る習慣をつけてほしいと思います。
この作業ができるようになると、国語の点数は安定してきます。
逆に、国語の点数に伸び悩む生徒は、この部分が十分にできていないことが多いです。
解きっぱなし。
丸付けして終わり。
それではなかなか力はつきません。
面倒に感じるかもしれませんが、丸付けや解説の確認には、問題を解いたときと同じくらいの時間をかけるつもりで取り組んでください。
国語は、一日で大きく伸びる教科ではありません。
だからといって、何もしなければ伸びることもありません。
正しい方法を継続すること。
分からない言葉を調べること。
本文を繰り返し読むこと。
解説を丁寧に読むこと。
そうした小さな積み重ねが、やがて大きな力になります。
焦らず、コツコツと取り組んでいきましょう。
その積み重ねが、必ず結果につながります。
