学校ワークを引っ張り出しましょう

お盆前に風邪を引いてからでしょうか、
鼻の調子が良いときと悪いときが交互に来ている状態で、
昨日の夜はそれがピークで悲しい想いをしました・・・。

かなしいときー、
ご飯を食べていて味がしないときー。

何でしょうか、慢性的な鼻づまりです(‘Д’)
ご飯を美味しく食べられることの幸せをひしひしと感じます。。。

さて、昨日受験生は2回目の模試を受験しました。
こうして大きな会場でテストを受けることもあと2回、
点数を獲ることももちろん大切ですが、
雰囲気や緊張感、時間の使い方、
そういうことも肌で感じてほしいと思います。

今回の模試は、前回よりも少し難しく感じた生徒が多かったと思います。
が、それは既に伝えていた通りです。

返却は二週間後になるので、
今やるべきことは自分の弱点を確認するということです。

自己採点の結果に気持ちを浮き沈みさせるのではなく、
何ができなかったのかをはっきりとさせ、直し、補充に努めましょう。

そして手応えを感じることももちろん必要です。

例えば今3年生で最も勢いに乗っている一人のH、
今日も一番に登塾していたので模試の感触を聞くと、
確かな手応えを感じているような言葉が出てきました。

「社会は学校ワークやり始めてよかったです。
これやってなかったらもっと悪かったと思います。」

かれこれ一か月前でしょうか、
彼は社会の点数を上げるために自分で考えて、
1,2年生の学校ワークをもう一度やり始めると私に言いに来ました。

そういうことなんです。

実力テストで点数を獲るための勉強をしよう

私が9月からみんなに言い続けていることを、
彼は実践し、そして手応えを感じてきています。

自分の弱点を克服するために何をすればいいのか、
それを考え、行動に移しましょう。

1月6日の実力テストで自分の受験する高校が決まります。
あと2か月弱です。

社会、理科、国語、
この3教科に課題がある生徒は、
塾の授業以外に自分で対策を立てなければいけませんし、
それを実戦しなければいけません。

理科や社会では、
学校ワークの復習は超有効です。
教科書をベースに作られていますし、
1、2年生時のテスト勉強でテキストにチェックが入っているはずですからね。
(1,2年生の皆さんも、未来の自分の為に絶対にこの作業は欠かさないでください)

国語はとにかく問題を解かなければいけません。
最も効果が表れにくい教科ですが、
何もやらなければ結果は変わりません。

S、Kなど、すでに問題演習を始めた3年生もいますね。
具体的な演習方法まで聞いてくれたので、
あとはそれを継続するだけです。

時間がありからやろう、という突発的なものではなく、
一斉指導がない毎週火曜日、木曜日、土曜日、そして日曜日にやるなど、
ルーティーンに組み込んでしまって、それが終わるまではやりきるようにしましょう。

何らかの理由をつけてできなかったのではなく、
絶対にその日のものはその日のうちにやり切ります。

定期テストのように短期の勉強(2~3週間)で結果が出るほど甘くはありません。
あくまでも最初の照準は1月6日、そして本番の3月5日です。

そのためにも地道な努力を続けましょう。
まずは一歩目を、すぐに踏み出してみましょうね。