姿勢を正す

今日は姿勢についてのお話です。

私はどちらかというと猫背ですが、
これは学生時代にやっていたラグビーの影響が大きいです。

プレー中は出来るだけ姿勢を低くして顔を上げ、
どんな態勢からでもタックルできるようにするということを日常から意識していたため、
普段から背中が丸まってしまっていることが多いです汗

ですので今なおそれを矯正するためにも、
気付いた時には背筋を伸ばすようにしています。

さて、教室内では生徒の勉強する姿勢について、
それは細かくネチネチと私が言っています。

例えば、
◇ほおづえをつく
◇左手が机の下にある
◇ペン回し
◇足を前に投げ出す
◇おしりが椅子の背についていない
◇足を組む
◇首と背中が直角になる
等など、こうした現場を見かけたときには、
私が背後からそっと近づいて・・・。
(私が立ち上がる音、近づいてくる足音に反応する生徒もいますね苦笑)

「え、そんなことまで?」
と思われるかもしれませんが、
性格上どうしても気になってしまいます。

そしてこれまでたくさんの小中学生の勉強の様子を見てきましたが、
成績の良い生徒、成績の伸びる生徒は、
ほとんど正しい姿勢で勉強することができていました。

(調べてみましたが、どうやら科学的根拠もあるようです。
背骨が曲がっていると両肺が圧迫されるため、呼吸機能が十分に発揮されず、
必要な酸素が十分身体に取り込めないそうです。
そして酸素が取り入れられなければ脳の働きも悪くなり、
集中力が持続しない、という理由です。)

勉強しているときににじみ出るオーラが違うんです。

こうして縁があって一緒に勉強させてもらっているわけですから、
出来ることは全て、可能性のあることはみんなに伝え、実践してもらいたいと思っています。

なので最初は戸惑う(面倒に思う)かもしれませんが、
私の中では理由があって、むしろある程度の確信があって皆さんに伝えているので、
心当たりのある生徒は少しずつでも直していってほしいと思います。

特に首が極端に曲がってしまう生徒については、
勉強中に居眠りをしてしまう傾向が強いです。

いかにも自分は集中して勉強していますという雰囲気を出しながらも、
私の中では警戒レベルMAXの姿勢なんです。

どうしても眠気が襲ってきた場合には、
無理をせずにリフレッシュすることも必要です。

例えば手を洗う、顔を洗う、
立ち上がる、深呼吸をする、
何でも良いです。

そのまま眠気と戦いながら時間を過ごすよりも、
一度流れを断ち切った方が効果はあるはずです。

ということで勉強するときの姿勢については、
塾内だけでなく、学校、自宅でも気を付けながら過ごしてみましょう٩( ”ω” )و