並べてみる

2月3日は節分です。
次女は幼稚園に鬼が来ると朝から怯えていました。

でもどこかでウキウキしている様子もあり、
こうしたイベントごとは子どもたちにとって大切なんだなと改めて感じました。

節分と言えば恵方巻ですね。
今では学校給食にも出されるようになったり、
コンビニやスーパーで売られているのをよく見かけます。

とはいえ私が一番苦手な🥒が入っているため、
ほとんど食べたことは無いんですけどね。。。

さて、3年生は最後の実力テスト結果が返却され始めました。

昨日ある生徒が答案用紙を提出してくれた際に、
理科の大問ごとの得点率が気になりました。

ある大問では満点近く取れているのに、
ある大問では全問不正解になっている、
簡単に言うと得意な単元と苦手な単元があるということです。

その苦手を残りの期間で埋めていく必要があるのですが、
まずはこれまでの実力テストの答案用紙を全て並べて見てみましょう。
(問題や範囲表も一緒に準備してください)

そうすると得点率の高い所と低い所がはっきりと分かるはずです。

理科を単元ごとに分けると、
①物理
②化学
③生物
④地学
となります。

さらに詳細に分けると、
➊物理現象(光、音、力)
❷電流(オームの法則、電流と磁界)
❸物質(状態変化、気体の性質、水溶液の性質)
❹化学変化(原子分子、化学変化、酸化還元)
❺いろいろな生物(植物、動物)
❻生物のからだのつくり(消化吸収、呼吸、血液、刺激と反応)
❼大地(火山、地震、地層)
❽気象(湿度、前線、天気)
❾運動(水圧、力がはたらくorはたらかない、仕事、エネルギー)
❿イオン(酸アルカリ、中和、電池)
⓫生命(細胞分裂、遺伝の規則性、自然界の繋がり)
⓬天体(地球、太陽、金星)
といった具合でしょうか。
塾テキストの目次を見て、必ず各自で確認するようにして下さい。

それから、テストの答案用紙を見て特に点数が取れていない単元を見つけ、
そこを重点的にテキストや教科書を使って補充していくことが、
この時期は効率的な勉強になります。

一昨日、3年生にはラスト一か月に何をするべきかを伝えました。
もちろん内容は生徒によって異なります。

最優先で取り組むべきなのは、
実力テスト、模試、入試過去問の直しです。

同じ問題を解いたときに、
根拠と自信を持って正解することができることが目安です。

それに加えて、
先述したような弱点強化の弱点単元を補充すること、
そして漢字や計算、単語、文法など、
本番では絶対に正解しなければいけない基本的なものを習慣化して勉強することを伝えました。

計画を書き込むためのツールも配布し、
一か月間で何をやるのか、一か月でどうなりたいのか、
そのための一週間の動き、一日の動きを視覚化してください。

泣いても笑ってものこり一か月です。
試験日は決まっているので、だったら正面から向かっていきましょう。

3月8日の試験後、3月16日の発表後、
笑顔でいられるように、そんな自分を鮮明にイメージしてください。

それが原動力になるはずです。

待ったなしです。
とことんやりきりましょう( `ー´)ノ