ここからどうするのか

まずは受験生の皆さん、先日はご苦労様でした。
またご理解とご協力をいただきました保護者の皆様、本当に有難う御座いました。

この3日間だけで何かが大きく変わるわけではありませんが、
これをきっかけにして大きく飛躍することは十分に可能です。

例年の卒塾生を見ていても、
意識が大きく変わって、行動が変わり、そして結果を出してきた生徒も多くいます。

何を感じたのか、
それが自分にとってプラスであれマイナスであれ、
その時の感情だけで終わらせることがあってはいけません。

帰ってきた後に教室でも少しだけ話をしました。

ここから行動を変えることこそが、
本当の意味での収穫になります。

座談会でも話をしてくれた16期生のF、
彼女は当時先輩たちの話を聞いて、
自分にできることは何でもやろうと思い、
まずは登塾時間を誰よりも早くし、
(学校から真っすぐ来ることがほとんどでした)
そして授業が終わってからも不明点があれば質問したり、
30分だけでも苦手教科に取り組むなどの習慣を作っていきました。

彼女はここから誰よりも受験生らしくなり、
姿勢も、オーラも変わってきました。

何よりも心が強くなり、
最後まで意志を貫き通して、
見事に志望校合格をつかみ取りました。

道のりは決して平坦ではありませんでした。
周囲の声に耳を貸さず、強い意志を持ち、
それを貫き通したのはそれだけの努力をしてきたという根拠からでしょう。

本当に強くなったと感心していました。

さて17期生の皆さん。
先日の実力テストの結果も返却された今、
自分の現状をどう捉えていますか?

学校の授業と並行して、
実力テストで結果を出すための勉強をしていく必要があります。

そうすると、
どうしても勉強量が必要になってくるんです。

そのためにも、
自分のやるべきことを明確にしましょう。

一か月単位でまずは何をするのかを洗い出し、
それを一週間単位に落とし込み、
日割りで考えていきます。

そのための学習記録帖です。

ただ漠然と毎日を過ごすのではなく、
一日一日が大切になってきますので、
計画に沿って進め、進捗を都度確認し、
そうやって一歩ずつ進んでいかなくてはいけません。

ここから先は待ったなしです。
より自分に厳しく、毎日を過ごしていきましょうね。

それから、最近は14期生がよく教室に顔を出してくれます。
久しぶりに顔を見る生徒や、
年に数回は必ず来てくれる生徒もいますが、
やはり卒塾してもこうして来てくれるということは、
私は本当に嬉しく、幸せに思っています。

彼らはもう高校3年生です。
中には就職が決ま(^^)った生徒、進学先が決まった生徒もいて、
いよいよ彼らは次のステージへと進みます。

いつまでもみんなのことを応援しているので、
気が向いたらまたいつでもおいでね(^^)