簡単には休まない

昨日は2年生の授業でしたが、とても嬉しかったことがありました。

かなり疲れている様子ながらも、しっかり塾に来て授業を受けていたことです。
話を聞くと、今日は学校では体育祭があり、その後も部活動でかなり疲れがたまっているようです。
もしかしたら「今日は休もうかな」となっても、不思議ではない状況だったと思います。

ですが、その子たちはしっかり登塾しました。
もちろん、無理をしすぎることが良いという話ではありません。
体調不良の時にはしっかり休むことも大切です。

ただ今回のように「疲れている」「大変だった」という状況の中でも、「行くべきものとして塾に来る」という感覚は、とても大切だと思っています。
人は、できない理由を探そうと思えばいくらでも探せます。

今日は疲れている。
少し眠い。
頭が痛い。
部活で大変だった。
学校行事があった。

どれも本当に存在する理由ですし、決して嘘ではありません。
ですが、そこで毎回「だからやらない」という選択を続けてしまうと、少しずつ自分の中の基準が下がっていきます。

そして一度基準が下がると、人はその基準に慣れていきます。
最初は「今日はこういう理由があるから休もう」だったものが、次第に「少し疲れているから休もう」「気分が乗らないから今日はいいか」に変わっていってしまうこともあります。
だからこそ「大変だけど行く」「疲れているけどやる」という経験には、とても大きな意味があります。

実際これまでの卒塾生を見ていても、部活動で好成績を収める生徒ほどこの意識が非常に高かったように感じます。

忙しい。
疲れている。
時間がない。

それでも、「どうすればできるか」を考える。
何があっても絶対に休まない。
やるべきことから逃げない。
そういう姿勢を持っている生徒は、やはり強いです。

そしてそれは、勉強面でも同じです。
成績上位層の生徒ほど、「できない理由」を探すよりも、「どうすればできるようになるか」を考えています。
もちろん、最初から完璧にできるわけではありません。苦手なこともありますし、思うようにいかないこともあります。
それでも、「やることを前提に考える」という姿勢がある生徒は、少しずつでも前に進んでいきます。

昨日は2年生の二人を見て、改めて大切なことを考えさせられました。
これが同学年のみならず、教室全体に広がっていけばと思います。