令和2年度夏期講習 ~12日目~
夏期講習中は各学年で小テストを毎日実施しています。
3年生は《計算・漢字・英熟語》、
1、2年生は《計算・英単語・理社一問一答》、
6年生は《計算・漢字》です。
得点は集計して、
講習最終日にはプチ表彰式を行っています。
(春期講習では大好評でしたね)
内容は基本的なものになっていますし、
定期テストや受験を考えると本番では確実に正解しておきたいものばかりです。
ですので良い点数を取ることは基礎が定着していることになりますので、
まずは全員が満点を目指してほしいと思います。
ですがテストの目的は別の所にもあります。
それは、
弱点を見つけて補強することです。
例えば平方根の乗法除法を間違えてしまったとします。
その理由が、
平方根の中を簡単にすることが出来なかったのか、
有理化をすることが出来なかったのか、
そこを明らかにして次回に同じことをしなければ良いだけです。
例えば英単語での間違いがあったとします。
するとすべての単語をテスト勉強するよりも、
間違えた単語だけを集中的に練習することで本番で書けるようになるはずです。
(そもそもテスト勉強をしていない、8割に達していないというのは意識の部分から改善が必要です)
ですので大切なことは直しをするということです。
いつものように私のデスクの前には学年ごとのボックスがあって、
翌日を締め切りとして直しを提出する用に指示しています。
その提出状況をこれまたリスト化しているのですが、
これが実は思わしくありません。
点数が良ければ良いほど提出率は高いです。
また普段から提出物の期限を守ることができている生徒もしっかり提出しています。
心当たりのある生徒は、
これを読んでドキッとした生徒は、
まずはその部分を直していきましょう。
私に言われてから提出するのではなく、
まずは直しをすることをルーティーンとしてしまいましょうね٩( ”ω” )و