2019年度冬期講習 ~6日目~

昨日のことです。

1、2年生の時間割最後に実施しているサヨナラテストですが、
昨日は教科書単語のテストでした。

素晴らしい頑張りを見せたのは1年生の二人です。

まずF。
決して英単語の暗記が得意ではない彼ですが、
在るとき塾で自学しているときに私から勉強方法についてかなり細かく言われました。

具体的に言うと
□単語を横に何個も書くのは勉強ではなく作業だ
□頭を切り替えるためにも単語は一つつずつ違うものを書く
□丸付けをこまめにする(丸を付けるというより×を探すイメージを持つ)
□間違った問題は必ず×を付ける
□一気にすべてではなく10個ずつ、15個ずつと区切って練習する
□覚えた、覚えていないの印をつける
等がそうでしょうか。

そういう練習を積み重ねた結果、
11月のテスト対策講習時には77問中4点という壊滅的だった正答率が、
今回は30問中24点まで跳ね上がりました。

もうね、最高ですよ。
鳥肌が立ちました。

となりで交換して丸付けしたDもに、
「やべぇ。Fすげぇ。」と何度もつぶやいていました。

F本人も相当に嬉しそうで、
「めっちゃ練習しました!」とかわいらしい笑顔でどやっていました。

そしてR。

インフルエンザのため復帰初日でしたが、
なんと得点は驚異の満点です。

これまで単語テストの得点には波があった彼ですが、
時間割に書いてるテスト日程を確認し、しっかりと練習し、
本番に備えて準備をしていました。

得点を全員に聞くまでは遠目からですが微妙なリアクションだったので、
良い点数なのか悪い点数なのか判断できませんでしたが、
生徒たちに順番に点数を聞いていくと、
「じゃあR。」
「30です!」
と今日一番の大きな声で且つドヤ顔で点数を教えてくれました。

驚きと喜びで私の口角が上がったことがマスク越しに分かったかもしれません(笑)
一言、最高です。

クラス平均が30点中26点だったことを見ても、
全体的にはよく勉強してきていたことが分かります。
(といっても満点が3人だったのは少し寂しい気もしますが)

ただ、単語テストは範囲が決まっているので絶対に全員が満点を目指すべきものです。
やったかやっていないかがそのまま点数に表れるので、
今回のテストで何かを感じたのであれば次回テストにそれを活かしてくださいね。

1・2年生の皆さんは年明け4日の登塾日に学校課題の点検をします。
初日のガイダンス時にも話しましたが、
完成期限が4日なので進捗状況によって年末年始も計画的に勉強するようにしてくださいね。

さて、3年生は今日の授業後は恒例の教室大掃除です。
日頃の教室への感謝の気持ちを込めてピカピカにしてしまいましょう( `ー´)ノ