2019年度冬期講習 ~3日目~

3年生は今日入試過去問の解説授業を行いました。

授業が始まる前にはKとHが、
「先生、今日は授業ですか?解説ですか?」
と私にとって意味不明の質問をしてきました。

面食らった私は、
「え?解説授業でしょ?」

しかし引き下がりません。
「だから解説ですよね?授業じゃありませんよね?」

「いやだから解説授業だってば!」

納得したのかしていないのかは定かではありませんが、
予定通り解説授業を行いました。。。

さて、まずは結果についてです。
今も横には得点入力したExcelデータを開きながらいろいろなことを考えています。

ただ全体に言えること、
それは国語が弱点になっている生徒がほとんどだということです。

まず国語、
上位陣から順に82点、80点、76点、75点、73点と続きます。

記述採点は私が行いましたが、
解答のつくり方が不十分な問題が多く見られます。

問いのどこを見るのか、
本文からどうやって根拠を探すのか、
聞かれていることに合うようにどう答えを作るのか、
正答率が低かった問題をピックアップして解説を一通り行いました。

また、文法にも弱点があります。
(それは明日の授業で補充します)
みよしたかめ
かろかっくいいけれ
だろだっでにだななら
この呪文を聞いてぴんと来ないようでしたら受験生として勉強不足です。

国語は特殊な教科ですから、
得点を上げることは非常に難しい教科でもあります。

ですがこれだけは言えます。

やれば上がるし、やらなければ上がらない

当たり前のことを言っていますが、
実際に秋口から継続的に電話帳を使って問題演習に取り組んできた生徒は確実に結果が出ています。
危機感を感じたのであれば、この瞬間から行動に移しましょうね。

もちろん他教科への課題もありますし、収穫もあります。

謎の間違いがなければ数学で90点を超えていたり、
(県の抽出調査では昨年の受験生で90点を超えている生徒は0%です)
いつもはほぼ満点を獲ってくる英語の応用長文で得点が取れていなかったり、
まずはこの過去問の間違い直しを徹底してください。

全てはそこからです。

本番と同じ難易度のテストですから、
このテストで70日後には勝負するわけです。
しっかりと埋めて、確実に一歩ずつ前に進んでいきましょう。

連日3年生の話題ばかりですが、
1、2年生についても毎日大きな変化が見られます。

明日以降順次書いていきますね。

新たな講習生の参加が、
間違いなく教室の空気を、クラスの雰囲気を良い方向に変えてくれています٩( ”ω” )و

あ、個人賞カードを追加したので見てみてくださいね!