授業の翌日も大切です

3年生は平方根の単元を勉強しています。

これまで習ってきた単元とはすこし違うので、
新鮮な気持ちになると思いますが、
それはつまり慣れが必要ということでもあります。

例えば平方数に敏感になるというスキルは、
この単元ではすごく大切なことです。

慣れるためにはどうしなければいけないのか、
それはたくさんの問題を解くことが最も近道です。

頭ではわかってる、
でも時間が掛かる、
とにかくたくさんの問題を解くことによって、
考えるよりも反応できるという状態になるのが理想です。

月曜日には、
「簡単にする」問題を解きました。

その時点では段々と成長していく姿を見ることができましたが、
一日空いて昨日の授業では、
しっかり復習していると感じられたのはわずかに一人だけです。

もう一度確認しましょう。
一斉授業の翌日、
この日は必ず前日に解いた問題をもう一度解き直してください。
間違えた問題、当日終わらなかった問題も同様です。

前日のことなので思い出しが早く、
それほど時間は掛からないはずです。

でもその反復がより深く記憶に定着させることにつながります。

復習をせずに授業の度にリセットされてしまうようでは、
勉強の効率も上がりませんし、力もつきません。

ですので、
そうか一斉授業の翌日の勉強内容を考えてください。

これが習慣化することこそが、
塾を最大限利用することにもつながります。

授業を受けている、
授業の時には理解できた、
それだけで成績が右肩上がりになるほど勉強は甘いものではありません。

授業はあくまでもきっかけです。
何よりも継続が大切なんです。

そういう部分も昨日の経験を通して、
少しずつ成長できるようにしていきましょうね。