高専推薦入試前日

明日はいよいよ高専の推薦入試日です。
勝平教室からも二名受験しますが、
良い意味で私は心配していません。

この二名は中学校生活では勉強に決して手を抜くことなく、
部活動がどれだけ忙しくてもそれを言い訳にはしませんでした。

定期テストでも抜群の結果を出し続け、
それが評価されて評定も安定して取り続けました。

約一か月間に及ぶ作文練習を経て、
添削したものはどんどん吸収し、仕上がりも上々です。

あとは明日の本番で必要以上に緊張せず、
自分の持っているものを出し切り、精一杯自分をアピールしてきてください。

そんな二名に入試直前の激励メッセージです。

S・H
小学校6年生の終わりから一緒に勉強してきたH。勉強面では本当に貪欲で、心配したことはほとんどなかったかな。点数を上げるための勉強、意識は本当に理想的だったよ。最初は衝撃的な行動の連発だったけど、今ではすっかり礼儀正しくなったことが先生は一番嬉しいよ。授業中もいつも元気でクラスを盛り上げてくれて、唸らされるほど切れの良いギャグが私は本当に大好きだったよ。あれは決して誰にでもできることじゃなくて、圧倒的な回転の速さが成せる技だからね。我が道を行くHだから、明日の本番はあくまでも夢への通過点だよね?背伸びしなくてもいいから、今のHを存分にアピールしておいでね。それから、ここまで支えてくれたお母さん、お父さんには目を見て、大きな声で挨拶してから行くんだよ。本当に温かいサポートをしてくれた両親への感謝を忘れずにね。

K・S
どんなときも変わらず努力を重ね、確実に学力を高めてきたSさん。やるべきことをしっかりとやり抜き、結果を出し続ける姿は本当に頼もしかったよ。作文もたくさん見てきたけど、回を重ねるごとに修正して良いものを書いてくれるから、先生も添削していて本当に楽しかったよ。そんなSさんが冬期講習日誌に書いてくれたある文、私は正直驚いたんだ。Sさんの中でもいろいろと思うこと、考えることがあったんだね。でもそれすらきっとプラスに変えられるはずだし、経験として蓄積して一回りも二回りも成長することができると信じてるよ。推薦入試はこれまでの中学校生活が評価されて初めて受けることのできる入試だから、あとは自信だけをしっかりと持つこと。大丈夫、何の心配もいらないよ。将来の夢への第一歩だから、堂々と受けておいでね。

最後に、二人とも字は丁寧に書くこと、時間を意識しながら書いた文章を読み返しながら進めることだけ意識するんだよ。
周りにどんな受験生がいようが、二人ならきっと大丈夫。
私は自信を持ってキミたちを送り出せると思っているよ。

いつも通り、平常心で自分をしっかりとアピールしておいでね。
力を出し切れるよう、私も、仲間たちも教室で祈ってるね。