週間テストの意味

☆令和2年度夏期講習のご案内はこちらです☆

7月20日より、小学校6年生~中学校3年生を対象に夏期講習を開催致します。
これまでの学習内容の復習、夏休み明けのテスト対策、そして受験勉強と各学年がはっきりと目的を持って授業を進めて参ります。

この夏、今まで以上に本気で勉強したいという小中学生の皆さんを講師一同心よりお待ちしております。
中学校2年生は残席が2となっております。ご興味御座います方はお早めにご連絡頂けると幸いです。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

今朝、今までにないくらいに次女(3歳)がニコニコして私に絡んできました笑
「なんだ?何か欲しいものでもあるのか??」
と一瞬身構えましたが、ただ単に機嫌が良かっただけのようです。

そのままの勢いで幼稚園バスに送り出すために外に出て、
自転車を颯爽と乗りこなす姿や、
鬼滅の刃の歌を怪しい歌詞でしたが歌っている姿を見て、
伊藤家の一番下の子も確実に成長していることをしみじみと感じました。

長女は8歳、長男は6歳、
うーん、私も気付いたら間もなく40歳を迎えようとしています。。。

さて、昨日は2年生の一斉指導日です。
毎週実施している週間テストの結果についていくつか思うところがありました。

まず週間テストとは、
◇前週の授業内容の確認
◇問題は全てテキストからそのまま出題
◇試験時間は数学と英語で10分程度
◇合格点は各8割程度
という特徴があります。

一斉指導で解き方や注意点を確認し、
自学指導で問題演習、不明点は質問、
そして宿題で反復し定着を目指すことが出来れば、
合格点を取ることは難しくありません。

5月の休校明けから数えてこれまでに8回のテストを実施してきました。
全て合格点を超えている生徒はわずかに2人です。

結果を一覧にして見ていると、
それはその生徒の学力ではなく、
どれだけ授業と宿題を真剣に、
自分が理解するまで取り組んできたかを表していることが分かります。

ですのでいつも再テストになってしまっている生徒が合格すると、
「おおーーー!やったじゃん!!!」
と一緒に喜びますし、
いつもは合格している生徒が再テストになってしまうと、
「・・・どうした??」
と心配になります。

昨日のテストはそんな状況が多くありました。

前回非常に悔しい思いをしたKさん、
今回は2教科とも満点を取ってきました。

最近再テストが多くなっていたS、
点数を見て雄たけびを上げていました笑

宿題も授業も毎回すごく真剣に取り組んでいるR、
久しぶりの再テストという結果にひどく落ち込んでいました。

先週私にテスト結果について厳しく言われたS、
なかなかマイナスなループから抜けられません。

そして同じく私に厳しく言われたD、
しっかりと勉強してきた成果がテストに出ていました。

週に一回のテストですが、
毎回真剣に取り組むことでそれが積み重なり、
定期テスト、そして受験にもつながってきます。

テストに対する意識を鍛えていくこと、
それもこの週間テストの狙いの一つでもあります。

何か特別な対策をしなさいというわけではありません。

まずは授業を真剣に受けて、
不明点は質問をして、
宿題で自分の実力を確認する、
そのサイクルを確立させてください。

自分に正直になること、
分からないことを出来るようにすること、
そういう姿勢が大切です。

間違えた問題にこそ成長があります。
「どうして?」「なぜ?」
それを一つずつ解決していくことこそが勉強です。

そういう部分も意識していきましょうね( `ー´)ノ