添削に思うこと

最近は居間のソファに座って30分から1時間くらい庭を眺めることが多いです。
妻や我が子からは、
「おじいちゃんかよ!」
と激しく突っ込まれますが、否定はしません苦笑

これで忘れっぽくなってきたならいよいよですが、
まだまだ回転は鈍っていないと信じています。

さて先々週から始めたGW課題の添削ですが、
約2週間掛けて全て終了しました。

2年生の課題添削をして感じたことは、
意外なようである意味で納得できるものでした。

小学校から中学校へと大きく環境が変わった昨年、
きっと無我夢中で駆け抜けることが多かったはずです。

それが2年生になったことで、
良く言えば容量が良くなった、
悪く言えば少しずるがしこくなった、
それが垣間見えた実施状況になっています。

課題とはやるだけではそれほど意味がありません。
終わらせなければいけない、提出しなければいけない、
そういう受け身の姿勢で取り組んでしまうと、
それは勉強ではなく作業的な要素が強くなり、
本当に自分の力として吸収することはできない為です。

たった10日間の休塾期間でしたが、
やはり中学生にとって勉強する環境は大切な要素だと改めて確信しました。

詳細は今週末の保護者会でお話しできればと思います。

また課題テストのランキング表も教室に掲示しました。
教科や問題数は若干違えど、難易度はほとんど同じです。

昨年度のものもまだ掲示しているので、
以前の自分と比べてみてください。
総合正答率では、100%が1名、90%以上が13人、80%以上が10人でした。

中には昨年から大幅に正答率を上げた生徒も多くいます。
良くも悪くもこのテストでスイッチを入れて、
来月の定期テストに向けて走り始めましょうね。