新・週間テスト

告知通り、昨日は3年生が年度一回目の週間テストでした。

欠席者が数名いましたが、
結果は次の通りです。

【数学】@62.3点
最高点→90点 / 最低点→40点
【英語】@71.8点
最高点→100点 / 最低点→29点

概ね想定内の結果となりました。
授業の理解度が高い、不明点は質問する、
こうしたことができていれば自ずと高得点を取ることができるテストです。

一方、思ったように点数が取れていない生徒たちの答案用紙に全て目を通しました。

まず、宿題がまだ終わっていないというのは話になりません。
完全な準備不足です。

先週自学指導を終えて宿題が出され、
翌日には取り組むべきだということはこれまで何度も伝えてきました。
百歩譲って遅くても日曜日です。

実施チェックは一週間後ですが、
それまでに終われば良いという考えは一切なくしましょう。

また細かい間違いが非常に多いです。
テストの性質上、一問の配点が大きくなっているので、
問題を解いて答えを書くときには細心の注意を払いましょう。

□ピリオドが無い
□疑問文なのにピリオドで終わっている
□平方根に±がない
□定義を理解していない

採点が終わって「正解できたのに」という間違いを徹底的に減らしましょう。
そういう意識をこうして普段から、週一回の週間テストで持つことで、
それが当たり前の基準になって、テスト本番でも活かされます。

逆もまた然りです。

週間テストでこうしたことができずに、
定期テスト、実力テスト、そして高校入試でできるはずがありません。

普段から実践し、
それを意識しなくても自分に染みついているような状態になるように、
そういう狙いもこの週間テストにはあります。

授業内容の理解を計ることはもちろんですが、
「テスト」への対応力を上げるためにも、
この機会を有意義に使っていきましょうね。