家庭学習ノートと課題帳

今日から1月4日まで、
小学6年生と中学1・2年生は一足先に年末年始のお休み期間に入ります。

ただ受験生は1月4日に大切な実力テストがあるので、
そこまでは休みなく教室で勉強します。

そのため教室は毎日空いているので、
1・2年生の希望者は教室で自学が可能だと伝えました。

全員ではありませんが、
集中できる環境で勉強するために登塾する生徒もいます。

これは私にとってすごく嬉しいことですし、
すごく素晴らしいことでもあると思います。

さて、昨日は1年生の家庭学習ノート、
2年生の課題プリントを点検しました。

まずは家庭学習ノートについてです。
私がチェックするポイントは4つあります。
まずはそれを生徒たちには伝え、メモ帳にメモしてもらいました。

そのどれもが初めて聞いたというものではなく、
塾で勉強する際にはみんな当たり前のようにできていることばかりです。

ですが実際にノートの中身を見てみると、
完璧にできている生徒はほんの数人だけでした。

また別の数名についてはもはや勉強ではなく作業になっていたため、
12月26日分から全てやり直すように伝えました。
(ノートに線を引き、日付を記入しているのでその通りに進めましょう)

先生に提出するための家庭学習ではありません。
全て丸を付けることが良いのではありません。

自分の為に、自分の力にするために勉強することで、
初めて家庭学習は意味を持ってきます。

自宅で取り組んでいる時には雑になっていて、
教室で進めるときにはしっかりと出来ている、
その差はどこから来るのでしょうか?

そしていつでも同じクオリティでノートを作るために、
どうしなければいけないのでしょうか?

そういうことを考えるきっかけにしていってほしいと思います。

また2年生は課題帳の進捗を確認しました。
ほとんど全員がこの課題帳は完成していましたが、
ただ完成しているだけという生徒も少なくありません。

間違えた問題は答えを赤で書いて終わっている、
途中式が無いのに丸が付いている、
そもそも空欄が多く答えだけを赤で書いている、
など、決して身になった勉強をしているとは呼べないものもあります。

間違えた問題は要点をまとめるようにしなければいけませんし、
解き直しをして出来るようになるしなければいけません。

中にはこれらがしっかりと出来ている生徒もいますし、
解き直しを別紙に実施して貼り付けている生徒もいました。

そういうことを返却時には伝え、
休み明けにもう一度提出するよう伝えています。

もうすぐ受験生となる学年でもあるので、
課題のクオリティも少しずつ上げていきましょうね。

年末年始は楽しいイベントがあり、
気持ちもゆっくりできる期間が続きますが、
その中で少しでも勉強に時間を使い、
やるべきことにはしっかりと取り組みましょう。

そしてまた元気に、一緒に勉強してきましょうね(‘ω’)