基準を下げない
昨日は南中が2回目の定期テスト当日でした。
授業があったので登塾した I に話を聞いてみましたが、
数学と英語はもちろんのこと、前回の反省を活かして猛勉強した社会にも自信があるそうです。
返却が今から楽しみだね٩( ”ω” )و
そして私が最も感心したのは、
テスト当日でしたが、しっかりと登塾し勉強していたことです。
当たり前のように聞こえるかもしれませんが、
彼はまだ一年生で、半年前までは小学生でした。
夏期講習は毎日のように登塾し、
その一週間後に突入したテスト対策講習でも、
本当に長い時間を塾で勉強してきました。
勉強体力という面では、
間違いなく同世代のトップクラスでしょう。
それだけのものをこの半年間で身に付けてきました。
これは非常に大きなことで、これからの彼の武器になり得ます。
「今日はテストだったから・・・。」
「テスト前は毎日頑張ったから・・・。」
そんな甘い気持ちが、逃げてしまいそうな気持が芽生えてきそうなものですが、
本当に逞しくなったと思います。
決められたこと、決まっていること、
それをしっかりと守れることは強さです。
もしここで、
「今日くらいは・・・」とハードルを下げてしまうと、
次に同じようなことがあったときもそうなります。
そしてそのハードルは段々と下がり、
「今日は見逃せないテレビ番組があるから・・・。」
「今日は部活で疲れたから・・・。」
「今日は雨が降ってるから・・・。」
と、もはやすべてを正当化してしまいかねません。
こうなると歯止めが利かなくなります。
成績が良い生徒、伸びる生徒は、
こうしたことには当てはまらない場合が多いです。
それは優先順位を知っているからでしょう。
そして規律を守ることの大切さを潜在的に知っているからでしょう。
もちろんやむをえない事情がある場合は仕方ありません。
ですが一年生でもある彼の行動を見て、
やはりそうした部分の大切さを改めて思い出しました。
こうした気持ちの部分でも、
良い意味で互いに刺激を与えながら鍛えていける場所にしていきましょう( `ー´)ノ