受験生としての休日の過ごし方は?

まだまだ新ブログに慣れない、
機械オンチ@36歳の伊藤です(苦笑)

今日は午前中に野球部の秋季大会応援に行ってきました。

事前に1年生の野球部軍団から試合開始時間を聞いていて、
朝に家でバタバタしてしまったので出発と到着が遅れ、
「試合終盤だけでもいいから見に行こう!」と車を走らせて雄和に向かいました。

私は車の運転が大の“苦手”ですが、
歳のせいなのか、景色を眺めながらの運転も悪くないなーと最近思い始めました。

グラウンドを横目に到着し、
「おー、やってるやってる!」と思いながら駐車場に車を停めて、
いざ球場に入ろうとすると様子がおかしいことに気付きます・・・。

観客席からは応援の保護者の方々が続々と引き上げてきます。

ま・・・さ・・・か・・・。

と思い、駆け足で階段を上るとアナウンスが聞こえてきました。

「先ほどの試合は、9対5で御所野学院中学校の勝利です。」

がーーーーーん!!

驚いて目が飛び出る人のイラスト(男性)

残念ながら試合を見ることは出来ませんでしたが、
グラウンドにユニフォーム姿で立っている塾生の姿は見ることができたので、
試合での雄姿は来年の中総体までの楽しみにすることとします( ノД`)シクシク…

時間の確認ってタイセツデスネ。。。

さてそんな土曜日ですが、
午後一から受験生は続々と自学の為に登塾しています。

3連休の初日ですが、この休日を利用してやるべきことは次の通りです。

①数学と英語の宿題
②週末課題(数学のみプリントA4両面1枚)
③定期テスト直しノート(※ほぼ全員が終了)
④模試直しノート
⑤実力テスト直しノート
⑥準備テストに向けての勉強

決して少なくありません。
ですが受験生の一日の勉強時間を考えると多くもありません。

適量です。

受験生にとって、休日に勉強時間を確保することはマストです。
実力テスト結果(得点と平均点)から分かる志望校に対する距離、自分の立ち位置を考えてください。

現時点で志望校ボーダーに達している生徒はほとんどいません。
ですが必要以上に不安になる必要はありません。

歴代の先輩たちはここから怒涛の追い上げ、伸びを見せ、
驚異的な点数アップを果たしています。

ただそうやって成績を上げてきた生徒は、
間違いなく休日の使い方が抜群に良かったんです。

やるべきことを期限までにしっかりとやり、
プラスアルファで自分の弱点補充に取り組んでいました。

その結果、10月の実力テストから点数は上昇曲線を描き、
見事に志望校合格を果たしてきました。

いつも言っていますが、
やらなければいけないことをやる、
つまり課題を期限通りに提出するということは絶対です。

それに加えて、
“実力テストで点数を上げるための勉強”をしてきました。

違いはココです。

何をやればいいのか、
それは何度も口を酸っぱくして伝えていますね?

授業で、テストで得たきっかけを基に、
自分の弱点を補充していく、
この繰り返しです。

成績が伸びる生徒のテスト直しノートを見ると、
1問に対してB5ノート1ページを使っていることもあります。
解説、要点、周辺知識等、1問から自分の力を高めようとする意志がひしひしと伝わってきます。

点数が良いからできるのではありません。
こういうことができるから成績が良くなった、伸ばしてきたのです。

9月も中盤です。
毎月実力テストが実施され、それに模試も加わってきます。

ですので勉強のサイクルは一か月です。

3連休に気を緩めることなく、
むしろ成長のチャンスと捉えて、
自分を高めるために時間を使ってくださいね。