3年生は今日までの4日間、
数学において「乗法公式」と「因数分解」の基本を終えました。

この計算については、
考えるよりも反応できるまで演習を積む必要があります。

何百問と問題を解いていく中で、
次第にそれは可能になります。

テストではありませんので、
間違えることは大いに結構です。

ですがどこを間違えたのかを必ず確認し、
解き直しをすることでその精度は上がっていきます。

たった4日間ですが、
この当たり前の勉強方法を徹底できているかどうかで、
既に教室内でもかなりの差がついています。

授業で終わらなかった部分は、
各自で授業時間外にやっておくよう指示を出していますが、
その取り組みにも個人差があります。

できない、難しいといって後回しにしてしまっては、
いつまで経ってもできるようにはなりませんし、
周りとの差は開いていく一方です。

この春休みにどれだけ土台を固められるかによって、
新年度の授業への取り組み方が大きく変わってきます。

今年は受験学年でもあるので、
そういう意識の持ち方を根本から変えていかなければいけません。

まずはこの計算を完璧に仕上げることを一つの目標として、
春休み期間を有意義に過ごしていきましょうね。