やり方次第

どんなことでも興味を持つことはすごく大切です。

「こうだから」「そうなっているから」「決まっているから」
こういう風に物事をとらえるだけになってしまっては、
すごくつまらないものになります。

例えば、
私は社会の授業をするときによく話すのですが、
教科書にはアルファベット数文字で書かれているものがありますね。

WHO、NAFTA、GHQ、PKO、
これらは全て単語の頭文字をとったものです。

World Health Organization(世界保健機関)
North America Free Trade Agreemen(北米自由貿易協定)
General Head Quarters(総司令部)
Peace Keeping Operations(国連平和維持活動)

単語の意味を全て覚えるのは中学校レベルでは無いものも含まれるので難しいかもしれませんが、
どれか一つでも単語の意味が拾えれば、
覚えるきっかけにはなるはずです。

それをただのアルファベットの羅列として覚えようとしてしまうと、
間違えて覚えてしまったり、覚えられなかったりする可能性もあります。

何か新しいことを覚えるときには、
「なぜ」「どうして」と疑問を持って調べることでより効果的です。

昨日も3年生の一斉指導では、
多角形の内角の和を求める公式を確認しました。

覚えてしまえば答えが一瞬で出せる公式ですが、
もし忘れてしまった時の為に、
どうしてこの公式になるのかも確認しましたね。

勉強とはやらなければいけないものとだけ考えてしまうと、
効果もそれほど望めませんし、何より楽しくもありません。

やるからには意味のあるものにするためにも、
そういう視点を持って勉強すると変わってくるかもしれませんよ。

是非意識してみてくださいね。