まずは話を聞くことです

今日からマウスを新調しました。

2年生のHはこのマウスを見て、
「人差し指のやつが欲しいんすよ~」
と言っていましたね。

まだまだ慣れないものでしばらくは作業スピードが下がってしまいそうですが、
慣れるまで必死に練習しようと思います。。。

さて、最近一斉指導をしていて気になることがあります。

生徒のみんなは私がやたらカミカミなことが気になるかもしれません。
時折混ぜるダジャレも気になるかもしれません。

ですが私が気になっているのは、
話を聞くときに姿勢、真剣さです。

授業中に相手の話をどれだけ聞いているのか、
話しているときに顔を上げて前を見ることはもちろんですが、
私はそれを確認するために授業中にこう言うことが多いです。

「はい、今言ったことをもう一回言ってごらん?」

視線は前を見ていても、
明らかに焦点が合っていない生徒にこう言うと、
ドキッと驚いた顔になります汗

こういう私の癖を把握して、
声のトーンが上がった時にスイッチを入れて集中したり、
中には言葉遣いまで完全にコピーして話す生徒もいます苦笑

またしっかりと話を聞いている生徒のノートを見てみると、
板書だけではなく、重要になることをメモしています。

話を聞いて、自分の言葉で簡潔にまとめていますので、
聞いたことをしっかりと自分の中に落とし込めているということでしょう。

例えば最近だと、
「現在分詞と過去分詞は、修飾される名詞の前に『が』を入れて考える!」
「lateは形容詞!busyと同じ使い方!」
「多角形の内角の和は、中に三角形を作る!」
「線分図の上は『み』!下に『は』『じ』!」
等でしょうか。

どうしても一回で覚えることは難しいので、
反復する必要があります。
そしてそれが定着につながります。

そのためにも、
授業中に自分が覚えていなかったこと、忘れていたことを、
こうして簡単に書き留めておくことで復習の効率はぐっと上がります。

勉強は決して授業だけでは完結しません。
授業はあくまでもきっかけです。

それを通して復習するからこそ、
大きな大きな意味があります。

勉強するからには効果的に、
自分の力となるように、
自分の授業を受け方を振り返ってみて、
改善できるようなところがあるようならすぐに直していきましょうね( `ー´)ノ