おおぉ・・・。

昨日は1年生の個別指導日でした。
先週の定期テストを終えてから初めての授業だったので、
登塾した瞬間にとある生徒に、
「〇〇、テストどうだった???」
と聞くと、
「いや、▲▲▲点でした!」
と答えてくれました。

この生徒とは約一年間の付き合いになりますが、
以前まではテストの合計点数すらカウントしておらず、
結果を聞いてみても「覚えてません」と答えるほど、
テストへの意識が低かったことを覚えています。

その彼が詳細にテストの点数を覚え、
報告してくれること自体が意識面での大きな成長ですので、
私は内心すごく嬉しく思っていました。

しかし、それだけでは終わりません。

なにやらカバンからもぞもぞと何かを探し出し、
取り出したのは「テスト直しノート」でした。

やるやん!(´;ω;`)

これも以前まではこちらから言われるまで取り組むことは無く、
ようやく提出されたかと中身を見ると、
赤ペンで解答を書き写しただけのような意味の無い勉強になっていました。

それがこうして言われずとも取り組み、
中身も少しずつですが成長を見ることができました。

嬉しいですよね。

何度も何度もやり直しを命じられ、
登塾日以外にも教室で取り組むように言われ、
そういう経験をしてきたからこその成長であり、
私にとっても嬉しいものがあります。

これがクラス内に良い意味で伝染させることが出来れば、
もっともっと良い雰囲気になるはずです。

現に2年生がそういうクラスになりました。
休み時間の騒々しさはまるで〇〇〇に形容されるほどにぎやかですが、
そういう勉強面への意識の高さは15期生を思い出させてくれるほど高いものがあります。

ということで、
今日はテスト後初めてその2年生の授業になるので、
結果を楽しみにしつつ、今度は来月の実力テストに向けて意識を切り替えられるよう授業をしていきます。

では。