英単語

昨日は一年生の一斉指導日でした。

夏休みまでの期間、
一年生の英語は最も大切な時期だと私は思います。

しばらく前に教科書が変わり、
Unit1からbe動詞、一般動詞、助動詞が登場しました。
最初からこれほどの重要事項が入っているので、
何となく進めるのではなく、
ここのルールを徹底して固めることがどれほど大切なことなのかは身をもって感じています。

そしてこの三つの文章ルールが、
大袈裟ではなく中学校英語すべての土台となります。

ここができていれば英文法で苦労することはほぼありませんし、
逆にここがぐらぐらだと安定しません。

実は中学校一年生の英語は、
今それほど大切なことをやっているのです。

そしてこれに単語力が加われば、
英語は得点源となるでしょう。

現一年生で小学校から一緒に勉強している生徒たちは、
冬に英単語のテストを何度か経験してきました。

その際にどういう練習をすればいいのかを伝え、
少しずつですが単語力も強化してきましたね。

昨日はその方法についても少し確認しました。

まず英語が苦手な生徒にありがちなのが、
「単語を読むことができない」ということです。

ですので、
単語練習するときには必ず読み方を確認しましょう。

そしてただ手を動かして書くだけではなく、
声に出しながら書くことでより定着します。

例えば昨日、「our」という単語が出てきました。
そのままローマ字読みしようとすると、
「オウアー」のようになってしまいますが、
正しい読み方は「アワー」となります。

また中学生がよく間違いがちなのが、
walkとwork、whatとwaht’sなどもそうですね。

綺麗に発音しようとまでは言いません。
ただ、正しく読もうとする努力は必要です。

それはリスニング問題への対応力も変わってくるからです。

また、ノートに同じ単語を何回も連続して書くという方法も好ましくありません。
誤ったスペルで何度も書いてしまっては、
そのまま覚えてしまう危険性がある為です。

ですので練習する際には、
日本語のみを見て一通り練習する、
書き終わったら必ず丸付けをする、
間違えた問題には印をつけ、
二回目以降はその単語を重点的に練習する、
ざっくり説明するとこういう具合です。

単語練習にフライングはありませんので、
可能であればどんどん先に進んでしまいましょう。

単語力が身に付けばつくほど、
その分英語の勉強では有利になります。

来週火曜日には一回目の単語テストを実施しますので、
(これから毎週火曜日に実施していく予定です)
まずは毎回合格を目指して勉強を進めてください。

最初が肝心です。
がんばれ、一年生!!!