うーーーむ

写真を撮るときの笑顔ってムズカシイデスヨネ。。。

「撮るよー」
と言われてから満面の笑みを浮かることは、
37年間生きてきましたがいまだに難しいと感じています。

さて、今週は生徒たちの定期テストの答案をじっくりと見ています。
やってきたことをきちんと正解できているのか、
取れるはずの問題をとりきることができているか、
そういう部分を確認しています。

生徒たちは各自テスト直しノートの作成を通して、
そうした部分は把握しているはずですので、
あとはそれをしっかりと記録しておきましょう。

次に同じことを繰り返さないためにも、
これはすごく大切なことです。

分かっていたのに間違えてしまった、
これは本当に悔しいことです。

ではなぜ間違えてしまったのか。
まずはそこを考えましょう。

問題で聞かれていることを把握できていなかった、
例えば2つ答えなさいという問題を1つしか答えていなかったり、
x座標を書きなさいという問題に座標を書いてしまったりすることがこれにあたります。

それを防ぐためにはどうすればいいのか、
普段の授業から何度も伝えている「マーキング」を徹底することです。

問題を解くときにそれができていても、
テストで出来ていなければ意味がありません。

私に言われてからやるのではなく、
私が見ているからやるのではなく、
自分のためにやるべきです。

そこがしっかりと自分の中で落とし込まれていないので、
大事な場面で間違いにつながってしまいます。

また、英単語のスペルや漢字の書き間違いは、
普段の勉強からそれが出てしまいます。

今回のテストでも、
宿題ノートで私にスペルミスを指摘される回数が多い生徒ほど、
本番でも同様の間違いをしています。

練習するときにはより意識を高めて、
また丸付け時にはあっているという前提ではなく、
どこか間違いはないかという気持ちで取り組むと良いでしょう。

たかが一問ですが、されど一問です。

2年生の一部生徒たちは実感しているでしょうが、
一問で順位がひっくり返ります。

タラレバは挙げるときりがありませんし、
それも含めて今の実力です。

テスト本番で集中すればよいということではなく、
普段からやるべきことを実践して、
それを習慣にするから実力を出し切ることが出来るはずです。

改善する部分はそこです。
そして差がつく部分もそこです。

ここでスイッチを入れ直して、
やるべきことをしっかりとやっていきましょうね。