いつも通りに

今日も午前中から続々と自学ルームに人が集まってきました。

この状況の中でいつも通りに勉強できている中学生は多くはありません。
だからこそ自学力を鍛える良い機会です。

ここでの過ごし方で差が開きます。
おそらく勉強に対する意識の幅がいつも以上に広がるはずです。

学校や塾が普段通りあるという環境で勉強していた中学生にとって、
この日常が日常でなくなったときにどう勉強できるかで大きく差が付きます。

その点においては、
こうして自学ルームを活用できている生徒は心配なさそうです。

もちろん自宅で一人で勉強できていれば良いのですが、
塾に来る前の自分を思い出してください。
塾がない時の自分の生活を思い出してください。

決められた時間で勉強することには、
きっと皆さんが思っている以上の効果があります。

私の目がある状況での勉強にも、
きっと少しの強制力と抑止力が働くという意味でも効果があるはずです。

いつ収束するかも不透明ですから、
この状況下で勉強する習慣をつけることは絶対に有効です。

こうした状況ですので、
いろんな場面を想定しておくことが必要です。

ほんの二か月前、
こうして塾がオンラインになることを想像できましたか?

ほんの一か月前、
4月末まで学校が休校になることを想像できましたか?

この先のことはまだ分かりません。
ですが想定して準備をしておくことはできます。

5月も6月も、もしかしたら夏休みまで休校措置が延長される可能性だって否定はできません。

そうなったときに、
「そろそろやらないと・・・。」と焦ってからでは遅いですし、
特に受験生にとってはこの数か月は致命的です。
1年生も、2年生も、
「あの時の内容がさっぱり分からない・・・。」となってしまわないように、

まずは最低限一日5時間は勉強しましょう。
(学校にいるときの勉強時間と同じだと思ってください)

それが自宅で集中してできないのであれば、
せっかくなので自学ルームを利用しましょう。

現に毎日空いている自学ルームを使いたいという生徒もいます。
(その意識、本当に素晴らしいと思います!)

遠慮している場合ではありません。
これを言い訳にして勉強しない理由になってもいけません。

ペースメイクを忘れずに、
今やるべき内容をしっかりと勉強していきましょうね。