何のため?
今日は空模様が今ひとつですね。。。
急に寒くなったので、そろそろ封印しようと思っていたニットを着て来ました。
季節の変わり目は体調を崩しやすいので、
皆さんも気を付けてくださいね!
そうそう、今朝子どもたちを小学校に送り出した時のことです。
長男は小学校1年生になったばかりで、
昨日と一昨日は休校明け久しぶりの登校ということもあり元気に朝は家を出ていきました。
が、今日は号泣(汗)
まだまだ慣れるのには時間が掛かりそうです。
思い出すと長女も環境に適応するためには相当時間が掛かりました。
でも今では逞しく毎日通っています。
何事にも慣れるためには時間が必要ですし、
現状を変えようと思うのであればまず一歩目を踏み出すことが必要です。
頑張れ、長男!!( `ー´)ノ
さて、昨日は久しぶりの一年生の一斉指導でした。
英語の授業ではUnit1とUnit2のまとめをテスト形式で実施しました。
3月の春期講習、4月の休校期間、5月のGW、
ここまで勉強してきたことのまとめの内容です。
GW中の休塾課題には全く同じ問題を出しています。
特に重要な問題だけを抜粋したので125点満点とし、
80%の100点を一つの目標として行いましたが、
残念ながらそれを突破することができたのは一人だけでした。
もう一度言います。
休塾課題では全く同じ問題を全員が解いています。
課題を実施したノートは提出してもらっているので、
それを見てみると「あれ???」と思うことがあります。
5月4日と6日にやってもらった問題なのですが、
その時は〇になっているのに、
昨日やった時には×になっているからです。
一週間しか経っていません。
いつも私は生徒たちに言いますが、
丸が多いノートには安心よりも逆に不安を感じます。
こうしてみんなと一緒に勉強しているので、
誰がどのくらいの割合で〇になるのか、
ある程度は想定しています。
が、それを大幅に上回る〇の割合だった時には、
◇調べながら解いている
◇答えを写している
この二つが考えられます。
前者は、勉強というよりも作業的な意味合いが強くなってしまうので、
◆問題を解き始める前に一度要点を確認する
◆調べて解いた問題は〇ではなく、あくまでも×をつける。その際に調べた内容は必ずノートにメモをする。
という風にしなければいけません。
後者は論外です。
すこしキツイ言い方ですが、
ただの自己満足であり、そこに成長は絶対にありません。
採点は終わっていますので明日返却します。
その際に、先述した内容を改めて確認します。
こういう言い方が適切かどうかは分かりませんが、
「正しい」勉強方法を今からしっかりと身に付けましょう。
これは学年が上がれば上がるほど修正するのに時間が掛かります。
時間が経てば経つほどそれが習慣化してしまうからですね。
直すなら今です。
意識を変えましょう。
〇が多いノートにはそれほど価値はありません。
勉強とは×を探すためのものです。
その×を見つけて、
次に解いたときに〇に変えるために解き直しをするんです。
その結果、
テストで〇が多くなればいいんです。
ノートの〇 > テストの〇
ではなく、
ノートの〇 < テストの〇
となることで意味のある勉強ができていることになります。
改めて自分の勉強の仕方を見つめ直してみましょうね。