続々と

昨日は3年生の授業でした。

定期テストと実力テストが続いていたこともあり、今週から各中学校で定期テストが返却され始めています。

今回のテストは中総体を挟んでいたため、特に運動部の生徒たちの勉強時間が十分に確保できたのか少し心配していました。

しかし、その心配はまったくの杞憂でした。

「初めて400点を超えそうです!」

「今回も400点を超えました!」

「英語で学年1位でした!」

「3教科で290点を超えました!」

そんな嬉しい報告が次々と届き、教室中が明るい雰囲気になりました。

中でも今回特に目立ったのが数学です。

38点から72点。

14点から86点。

40点から93点。

68点から94点。

もちろん元々の学力や状況は一人ひとり違いますが、入塾前と比べると驚くほど点数を伸ばした生徒がたくさんいました。

では、何か特別な勉強法をしているのでしょうか。

答えは違います。

特別なことは何もしていません。

やるべきことを、当たり前に、そして徹底的に積み重ねてきただけです。

例えば計算問題。

「やり方がわかった」で終わらせません。

問題を見た瞬間に自然と手が動く。

呼吸をするように解ける。

そこまで繰り返し練習します。

だから演習量も決して少なくありません。

授業で解き、宿題で解き、さらにチェックテストでも確認します。

生徒たちからすれば、「またこの問題?」「まだやるの?」と思うこともあるでしょう。

でも、一人ではなかなかそこまでやり切れません。

だからこそ、勉強する環境を作ること、勉強する時間を確保することが私の役目です。

そして、その環境の中で努力を積み重ねているのは、生徒たち自身です。

また、計算問題で間違えたときには、必ず青ペンで途中式を確認してもらっています。

「どこで間違えたのか。」

「なぜその計算になってしまったのか。」

そこを一問ずつ丁寧に振り返ることで、同じミスを繰り返さなくなります。

点数が上がる生徒ほど、この作業を決しておろそかにしません。

日頃の積み重ねが、そのまま結果として表れているのです。

今回のテスト対策講習でも、中総体や部活動で忙しい中、本当によく頑張っている姿を見ることができました。

疲れていても教室に来る。

集中して問題を解く。

わからない問題は質問する。

そうした当たり前の積み重ねが、今回の結果につながっています。

そして私が何より嬉しいのは、その頑張りが周りにも良い影響を与えていることです。

「あの子が頑張っているなら自分も。」

そんな空気が教室の中に生まれています。

良い雰囲気は、一人では作れません。

みんなで作るものです。

次の定期テストは秋。

3年生にとっては、実質最後の定期テストになります。

だからこそ、今回の結果だけで終わらせてはいけません。

今回のテスト勉強で良かったこと、反省すべきことを必ず記録してください。

どんな勉強が効果的だったのか。

何が足りなかったのか。

その積み重ねが、次のテスト勉強をさらに良いものにしてくれます。

反省も収穫も、どちらも大切な財産です。

今回の努力を自信に変え、次の目標に向かってまた一歩ずつ積み重ねていきましょうね。