ここからは精度とスピードを

3年生の数学は「平方根」まで授業が終了しました。
学校によって多少前後はあると思いますが、ここまでで定期テスト範囲は、どんなに広くてもほぼ終了になると思われます。
つまり、ここからは新しい内容を急いで進める段階ではありません。

定期テストまで一か月以上あります。
だからこそ、ここから本当に大切になるのは、「計算の正確さ」と「計算スピード」です。

数学が苦手な生徒ほど、「難しい問題を解かなければいけない」と考えがちですが、実際にはまず計算問題を確実に取れることが非常に重要です。

特に今回の定期①は、1年間の中でもかなり点数が取りやすいテストです。
理由ははっきりしています。
計算問題が中心であり、応用問題も完全なパターン問題だからです。

つまり、「やったことがある問題を、正確に解けるか」が勝負になります。
逆に言えば、計算ミスや基本問題の取りこぼしが非常にもったいなく、ちょっとしたことで差がついてしまうテストでもあります。

塾でも繰り返し伝えていますが、まずは計算問題は100%正解することにこだわってほしいと思っています。
ただ、現状はクラス内でもかなり差があります。

解くスピードが速い生徒。
正確に解ける生徒。
まだ途中式が雑な生徒。
符号ミスが多い生徒。

同じ問題を解いていても、一人ひとり状況は違います。
だからこそ大切なのは、間違えた問題をそのままにしないことです。
どこを間違えたのか。
計算方法なのか。
符号なのか。
途中式なのか。
単純なミスなのか。

まずはそこを確認する。
そして、その後に必ず解き直しをする。
これを毎日コツコツ続けることで、計算スピードは確実に上がっていきます。
特別な才能が必要なわけではありません。
毎日の積み重ねです。
1日30分でも構いません。
ただし、何となくダラダラ解くのではなく、

「今日は10分でここまで解く」
「前回より速く終わらせる」

など、時間を意識して取り組むことが重要です。

実際、入試でも定期テストでも、「解ける」だけでは不十分です。
限られた時間の中で、正確に且つ速く解かなければいけません。

その練習を、今の時期から始めていきます。

また、今回のテストでは、

・式の説明問題
・道幅の問題

この2つが大きなポイントになると思います。
どちらも毎年よく出題される典型問題です。
逆に言えば、しっかり練習すれば十分攻略可能です。
計算を確実に取り、応用問題でもパターンを押さえることができれば、100点も十分狙えます。

 

ここからの一か月は、
なんとなく勉強するのではなく、点数を取りにいく勉強を意識して取り組んでいきましょうね。