2019年度冬期講習 ~13日目~

実力テストの点数が全員分判明しました。
勝平中の平均点がおそらく明日分かるはずなので、
それについてはまた後で書きます。

さて、昨日のことです。

1,2年生は数学の自学指導だったので、
各々の理解度に合わせて演習し、先生4人でサポートしていました。

「この問題で躓くだろう」
ある程度そういう予想も立てながら生徒たちのノートを見ています。

超上位層はまた話は変わってきますが、
そういう問題でしっかりと×を付けて、
解説を読んだり質問をすることができる生徒は、
間違いなく成績が伸びてきます。

ここで答えだけを書いて丸を付けたり、
×は付けるけど赤で書いて終わりにしたり、
そういうことをすると絶対に成績は上がりません。
(昨日一人いましたが、書き直しはお話になりません)

一番やってはいけないのは、
分かっているふりをすることです。
(もちろんそれを見抜いて追及するのも私たちのやることではありますが)

せっかく塾に来ているのに、
分からないことを分からないと言えないようでは、
それを恥ずかしいことだと思っているようでは、
来ている意味が大きく薄れてしまいます。

それを分かるようにするために、
出来るようにするために私たちがいるのであって、
隠す必要はどこにもありません。

恥ずかしいことでも絶対にありません。

分からないままないがしろにしてしまって、
テストで点数を獲れない方がよっぽど悔しい思いをします。

そういうことも一緒に勉強しながら、
みんなで成長していきたいですよね。

昨日は久しぶりに声を張り上げる場面があったので、
少し驚いたかもしれませんが、
惰性で勉強することは絶対にいけませんし、
やるからには絶対にみんなの糧になるような勉強にしてほしいとも思います。

言いたくないことも私は言わなければいけません。

落ち込んでいる様子を見ると、
「あぁ、言いたくなかったなぁ」と正直思いますが、
それを言わずに過ごした時のデメリットも分かりますし、
それが私の責任と覚悟でもあります。

切り替えて今日からまた元気に勉強してくれることを願います。

それを聞いた周りのみんなも、自分のことのように受け止めて、
それで全員が成長していける環境にしていきましょう。

あくまでも勉強は楽しくやります、
それは私の中では変わりません。

ただ、ふざけることとは絶対に違いますし、
やらなければいけないことはやる、
これも絶対に守ってもらいます。

そうやってみんなで教室の空気を作っていきましょうね。