2019年度冬期講習 ~10日目~

受験生は冬期講習開始から今日まで、
入試、実力テスト、模試の過去問を11枚解きました。

それぞれ解説授業をして、解説書を配布しました。
これは良い点数を獲るとかそういうことを目的にはしていません。

あくまでも現状を把握するため、
現時点で何ができていないかを確認するためです。

ですのでこの結果に一喜一憂する必要はありません。
6日の実力テストに向けて、
むしろ自分の穴が見つかったことをプラスに捉えましょう。

例えば、
◇漢字の解答欄を間違えた
◇相似証明の対応順を間違えた
◇2つ選ぶものを1つしか選ばなかった
◇英語で書くものを数字で書いてしまった
そういう細かなことでも本番では0点です。

そしてそれを防ぐためにはマーキングと解き直し(見直し)なんです。
これはいつも言っていることです。
それこそ私の生徒であればもう耳タコなほど、
これだけで私のモノマネができてしまうほど言っていますね?

1点の重みを感じてください。

そしてこれらの過去問演習は解いて、丸付けをして、解説を聞いて終わりではありません。
それらすべてが終わった後には必ず解き直しをするべきです。

得点が良くなかったのであれば、
解説を聞く前に解き直しをすることも有効です。

そうすることで解説を聞いたときの理解度が格段に上がるはずです。

昨日までの時短時間割も終わり、
今日から通常時間割に戻ります。

勉強時間はたくさんあります。
それを惰性で過ごすのではなく、
まずは過去問で解いた問題は完璧にできるような勉強をしていきましょうね。

先日も書きましたが明らかに受験生の目、姿勢になっている生徒が出てきました。
点数にそれが左右されるのではなく、
マイナスもプラスに変えられるような意識を、行動を心掛けましょう。