長距離走の楽しさ

もうすぐ小学校ではチャレンジマラソンが行われるようです。

学校の体育の時間には練習しているそうなのですが、
長女と長男の考え方の違いに驚いています…。

長女はどうしても半分以内には入りたいらしく、
練習でそれが達成できないと悔しくて悔しくて、
母親にその感情をぶつけているようです。

挙句の果てには特訓と称して、
夜ご飯を食べた後に走りに行く日もあるそうです。

負けず嫌いなんでしょうね。
こういう姿勢は我が子ながら素晴らしいと思います。

漢字の50問テストがある前日なんかは、
何枚も白紙プリントを印刷しては、
話し掛けるのも躊躇するほど一心不乱に書きまくっていますからね(ーー;)

一方、長男です。
練習では上位の子に周回遅れを付けられるほどダントツの最下位だったようです。
さぞ悔しがるかと思いきや、
「いいんだよ!ビリでも全然悪いことじゃないんだよ!」
とある意味開き直っているようです。
(す、すげぇ。)

練習に誘っても全く興味を示さずに、全力で拒否します。

これまでも両者にいろいろな違いがあったことは見てきましたが、
こんなにも違いがあることに妻と一緒に驚いていました。。。

思えば私も小4まではマラソン大会でクラス最下位でした。
ですが当時小5の担任の先生に、
「一度でいいから諦めないで、最後まで全力で走りきってごらん!」
と声を掛けられ、練習で何人かを追い越したことがありました。

当時の伊藤少年はそれに楽しさを感じ、
毎回練習では本気で走るようになりました。

その結果、6年生の時には学年一位(学年に男子は9人しかいませんでしたが汗)を取ることができ、
中学校では駅伝部という長距離専門の部活動に入部することになります。

中学校では郡大会を突破し、
県大会でも決勝に進むほど長距離にのめりこんでいきました。

とこれを書いていて、
この話を今度子どもたちにしてみようと思いました。

走り方とか呼吸法、戦略等、
何か一つでも引っかかってくれれば結果が変わるかもしれません。

週末の楽しみが一つ増えました(^^)

ぶっちぎりの余談になってしまいました。。。