過去問演習は受けた後も大切ですよ

★中学入学準備講座のご案内★
2月17日より、4月に中学校入学を控える小学校6年生を対象に中学入学準備講座を開催致します。
中学校入学後を見据えた勉強の土台を築くことを重視し、指導させて頂きます。
ご興味御座います方は是非一度教室までご連絡下さい。

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ここ一か月の間に、知人から結婚式への正体が2件ありました。
1件は大学時代の友人、もう1件は以前勤めていた学習塾の講師です。

私自身は結婚式をやっていないのですが、
友人の結婚式に参加するとすごく幸せな気持ちになります。

こう見えて涙もろいのでほぼ100%感動してしまい泣きます(´;ω;`)ウッ…
結婚される二人、それを見届けるご両親、
きっと人生において最も幸せな瞬間の一つでしょう。

また、同じく招待されている久しぶりに会う友人との時間もすごく好きです。
見た目は変わっていても中身は変わっていなかったり、
昔からは想像もできないような生活を送っていたり、
たくさんの刺激をもらうことができます。

そう遠くない将来に教え子たちが結婚する年齢になり、
招待してくれたら飛び跳ねて喜びます。

招待された式はどちらも5月ですが、
今から楽しみに待ちたいと思います。

さて、3年生は直前期ということもあり過去問演習の時間が多くなっています。
テストの平均点を確認し、各問題の正答率を確認し、
その年の志望校のボーダーと照らし現状を把握します。

もちろんその結果に一喜一憂して終わってしまってはいけません。
私もK先生も授業時には解説が必要な問題は説明し、
そのあとで解説書を配布しています。

この過去問演習は授業内だけで完結するものではなく、
復習、解き直しが必須です。

跡でやってみて分からなかった問題は、
調べ、または質問してください。

昨日もこんな質問がありました。

(2)の問題です。

「先生、掛け算から先にやったんですけどどうしても答えが合いません。」

これは2年生で習う「単項式の乗除」計算ですね。
結論から言うと、それでは答えは合いません。

理由は、
結合法則は加法と乗法のみ使えるからです。
それを聞いた彼は、納得の表情で帰っていきました。

大問1の基本計算ですからこれは絶対に正解したい問題です。
それが不正解になって、どうしても納得がいかずに質問に来たのでしょう。
(ちなみに彼は正答率が1%台の問題を正解するほど数学の力はあります)

そういう点数にこだわる姿勢が、
不明点を明らかにしていく姿勢がこれからの伸びにつながるんです。

大問1で思うような点数が獲れなかった生徒は、
まずはこれまでやってきた週末課題16枚の解き直しをやりましょう。

そしてもう一つ、
この過去問演習は本番で実施された問題だということを忘れないでください。

ミスがあった、時間配分がうまくいかなかった、
決して笑って済まされることではありません。

もちろんテストですからそういうことは十分に起こり得ます。
しかし、それをヘラヘラと笑いながら自慢げに話している場合ではないということです。

入試本番が終わった後でもそのリアクションをするんですか?

自分の力を100%発揮できなかったことを、
真剣に、深刻に受け止めてください。

そしてその原因を考え、改善するための方法を考えてください。

この過去問演習の結果に涙ながらに先生に相談する生徒もいます。
それだけの想いがあれば、それだけ真剣に考えていれば、
まだまだ点数は伸びます。

諦めない限りはまだ可能性は有ります。
気持ちを切り替えて、
まずは今日その復習をしてください。

復習と言っても、
◇分からなかった問題の解説を読む
◇それでも分からなかったら質問する
◇解き直しをする
◇類似問題の演習をする
ここまでやって次に同じ問題が出たときに対応できるようになります。
急がず、慌てず、確実に自分の力となるように取り組んでくださいね。