まずは冬期講習のお知らせからです。

受験生は塾でも三者面談を毎週土曜日に実施していますが、
学校の三者面談はひと段落付いたようです。

生徒たちに話を聞いてみると、
ふんわりとした内容だった場合もあれば、
かなりきつい言葉を掛けられた生徒もいるようです。

まず忘れてはいけないこと、
それは自分の進む道は自分で決めるということです。

人生で初めての進路決定になる生徒がほとんどですので、
その選択は非常に難しいと思いますし、
今それが正解であるかどうかは誰にもわかりません。

ですが、自分の選んだ道こそが正解だと私は思います。

必ずしも最短ルートを進むことが正解ではありません。

という私も、振り返ってみれば人生遠回りの連続でしたが、
それがあったから今が最高に幸せだと本気で思います。

こうやって塾講師という仕事をしていることも、
奥さんと出会って結婚し、かわいい子どもを３人も授かったことも、
今まで過ごしてきたすべてのことに意味があり、つながったからだと思います。

その時その時は点でしかなかったものが、
何年も人生を過ごして振り返ってみると線になっている、
そういう瞬間がきっとあるはずです。

そうやって振り返った時に、
「あのときこうして良かった」と思えるように、
自分で道を切り拓いていきましょうね。