課題提出が始まりました

昨日、久しぶりに3年生の自学の様子を見ていて、
気が付いた点を少しだけ書こうと思います。

まずGW課題についてです。

既に告知してある通り、英単語と漢字については確認テストを実施します。
こうしたテストは、反復量がそのまま点数に影響しますので、
それを見越した勉強ができているかどうかを見ました。

例えば漢字であれば、
すでにテキストに3つ以上もスラッシュが引かれている生徒がいました。

課題範囲には特に回数指定はしていませんが、
提出するための勉強ではなく、テストで結果を出す勉強になっていますね。

こういうことなんです。
提出するための勉強なのか、テストがあるからやらなければいけない勉強なのか、
それとも課題を通して自分の力を高める勉強なのか、
その取り組み方ひとつで私には伝わってきます。

何も言われずとも自分のために取り組むことができるのは、
本当に素晴らしいことだと思います。

一方、ある生徒は一回目を必死に取り組んでいました。
提出日は初回授業とレジュメに記載してあるので、
確かに昨日が提出日ではありません。

なので昨日課題に取り組むことは構いませんが、
GW課題と称していますので、やはり休塾期間中に一周目は完成してほしかったというのが本音です。

またある生徒は、漢字のみをルーズリーフに実施していました。
実施方法については休塾前の最終授業日に確認し、レジュメにも記載しています。
ですので少し酷ではありますが、決められたルールを守ることができてないということで、
全てやり直しをするよう伝えました。
反復練習という面ではむしろプラスになるはずなので、
やらされる勉強ではなく、意味を考えて前向きに取り組んでほしいと思います。

昨日から提出が始まりましたが、
既に二年生の半分ほどは提出が完了しました。

今日は一年生の提出日です。
このクラスは勉強に対して前向きな生徒が多く、きっと課題も本気で取り組んできてくれる生徒がほとんどでしょう。

課題量もそれなりにありますので、
添削には少しだけ時間をもらうことになります。
(そのためにルーズリーフに実施して提出してもらいました)

私と恵亮先生で手分けして添削し、
終わった順に返却していきますね。

この一週間の取り組み方で、来月末のテスト結果が、
テスト勉強の仕方が大きく変わります。

よくできている生徒はそのままに、
反省が残った生徒はこれを糧にしていきましょう。

同じことを繰り返すのではなく、
こうやって経験を少しずつでも重ねて、修正すべき点は修正して、
そうやって自分を成長させていきましょうね。