回転数も大切です

もうすぐ長男が誕生日なので、
昨日は一足早く誕生日パーティーを行いました。

相も変わらずゲームが大好きなので、
誕生日プレゼントはもちろんゲームソフトです((+_+))

朝から急かしてくるので、
午前中に私と一緒に国語のプリントを勉強するという条件を提案したところ、
喜んで二階の自室で勉強を始めていました。

単純ですね。。。

入学式には伊藤家の中では伝説とも呼べる事件を起こした彼も、
もうすぐ3年生になろうとしています。

いやぁ。そうかぁ。
と、昨晩はみんなが寝静まった後にひとりごとを言いながら考え事をしていました。。。

さて、受験生には繰り返し伝えていますが、
残り15日間で最優先で勉強するべきことについてです。

それは、
忘れていることを思い出す
ための勉強です。

具体的な勉強としては、
これまで受けてきたテストの解き直しです。

テスト直しをしているような時間的余裕はありません。
ですが、同じような問題が本番で出された時には、
絶対に得点する必要があります。

一度テスト直しをしているのであれば、
思い出すスピードも速くなるはずですので、
(そのためにこれまでテスト直しをしてきましたね?)
回転数も上がるはずです。

そんな中、ある生徒は先日、
不規則動詞に穴があることが分かりました。

中2から中3に上がる春休み、
不規則動詞テストとして186問を確認しました。

それをもう一度引っ張り出し、
日曜日に全力で思い出してくるように伝えました。

そして今日、
確認の意味も込めてテストを実施したところ、
186問中182点という結果でした。

どのくらい勉強したかを聞いたところ、
約1時間程度だそうです。

本人曰く、
「やっていくうちに思い出してきたので、そんなに時間は掛かりませんでした。」
とのことです。

これがこの時期の勉強としては理想です。

新しいことを一から覚えるのではなく、
少し抜けてしまった穴を埋める、
そうすることで効率も良くなり、自信もついてくる、

この繰り返しです。

もう一度言います。

手を広げるのではなく、
忘れていたことを思い出すために、
今までの解き直しを勉強の軸にしましょう。

そして点数を安定させましょう。
急ぐ必要はありませんが、
それでも二周目三周目とスピードが上がってくるのは必然です。

焦る必要はありませんが、
そういうことも意識して、
取るべき問題を取るための勉強をしていきましょうね。