受け身から抜け出しましょう

昨日は休日だったということで、
我が子らの勉強の様子を見ていました。

すると長女長男が勉強している横で、
年中の次女も勉強すると言いおもむろにノートと筆記用具を取り出してきました。

いったい何を勉強するかと思って見ていると、
必死に平仮名で自分の名前を書き始めていました。

その後も黙々と平仮名を書き続け、
もはや長男よりも勉強意欲があることに驚いていました。

まだ「の」や「は」などは、
逆さに書いていることもありましたが、
その一生懸命さは我が子ながらすごく良かったと思います。

さて、毎年恒例となっている受験生の週末課題があります。
これまで年を重ねるにつれて様々なアップデートをしてきました。

目的としては、
①日曜日の勉強時間を確保するため
②数学の大問1で全問正解するため
が大きなものです。

時間と言っても、
解いて、丸付けをして、直しをして、
どれだけ丁寧にやっても一時間程度です。

ですので生徒たちには、
必ず日曜日に実施して、月曜日に登塾してやることが無いように、
と何度も強く念を押していました。

が、3回目となった今日、
残念ながら2名が取り組むことができていないと発覚しました。

以後週末課題はやらなくてもよい、とだけ伝えました。
私の中では、今日の彼らの行動は怒りを通り越しました。

勉強することは特に受験生のこの時期、
受け身のままでは結果につながることはありません。

順調に点数を伸ばしている生徒は、
自分のために取り組んでいることが姿勢を見ても明らかです。

日によって態度が違っていたり、
集中力が明らかに切れていたり、
手や首の動く頻度が少なかったり、
こういう姿勢が見られると注意が必要です。

その都度、私から小言のようにチクチクされるわけですが、
この時期になってまだそういうことで言われること自体が大問題です。

あの手この手を使って意識を高められるようにしていきますが、
まずはもう一度意識を高められるように気持ちを新たにしていきましょうね。