令和3年度夏期講習 ~2日目&3日目~

先日、Kのお母様とも少し話をさせて頂きましたが、
私の母校でもある南高校が甲子園予選の決勝まで進んだようです。

数年前は惜しくもあと一歩というところで出場を逃したこともあったので、
今年こそはと想いを強める生徒たちを、私も明日は全力で応援しようと思います( `ー´)ノ

さて、昨日は小学校6年生の初日授業でした。
中学生に比べると人数が少ないので、また違った雰囲気での授業ですね。

それはそれは初々しさがありますので、
私も10歳は若返った気分になります。

さてさて、昨日の1年生の一斉指導時には、
授業の活かし方について話をしました。

数学の授業だったのですが、
一昨日の初日は「文字を使った式」についてです。
基本的なルールの確認と演習だったので、
ほぼ全員が良くできていました。

ですが昨日は「文字式と数量」でしたので、
思った以上に苦戦する生徒が見られました。

もちろん一度学校で勉強している単元ですし、
先月から塾でも一緒に勉強しています。

こうしたことも踏まえてこんな話をしました。

「あのね、今日の授業を受けただけで終わることは絶対にしてはいけないからね。

例えば単位変換がうまくできなかった、
速さや平均の公式がうまくつかえなかった、
そういう気づきを得ることが授業の目的の一つでもあるからね。

大切なのは今日の授業が後に何をするか、だよ。

間違えた問題の解き直しはもちろん、
自分が苦手だと感じたところの問題は、
塾テキストや学校ワークで演習すること。

そうやって授業を通して弱点を埋めていくことが出来れば、
みんなが今受けている授業が何倍も意味を持つことになるからね。

授業を受けるという受け身の姿勢で終わるのではなく、
授業を使って自分をより成長させるという気持ちで、
どんどん利用していこうね。」

頷きながら聞いてくれていたので、
きっと今日から行動に移してくれるでしょう。

毎日授業があるということは、
毎日みんなの変化を見れるということでもあります。

ですので今日は、1年生の様子をたくさん見ることにします。