今日は3年生だよ

【勝平教室残席情報】※5月13日更新
◆中学3年生⇒定員満席の為、募集停止中となっております。
◆中学2年生⇒残席3
◆中学1年生⇒残席4
4日間の無料体験授業は随時受け付けておりますので、ご興味御座います方は教室長伊藤までご連絡下さいますようお願い致しますm(__)m

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生徒たちに提出してもらったGW課題の添削が着々と進んでいます。
私とK先生で手分けして添削していますので、返却まではもう少し時間をくださいm(__)m

添削をしていて感じたことをいくつか書きます。

□添削者に分かるような字を書きましょう!
切実です。汗
数字、アルファベット、漢字、
思わず目を覆ってしまいたくなるような字を書いている生徒が数人います。

例えば定期テストで、採点する先生が判断できなければ、
当然ながら不正解になります。

自分ではaと書いたつもりでも、
採点側がuだと判断すればそれまでです。

テストのときだけは丁寧に書くつもりでしょうか、
いえ、普段からできていなければ、
それが本番でうまくできるわけがありません。

大切なところでそれ出てしまった場合には、
悔やんでも悔やみきれません。

また、自分で書いたはずの数字を読み間違って、
その後の計算が合わなくなっている生徒も見られます。

自分で読めないものを、
他人が果たして読めるでしょうか。

本人が意識しなければ絶対に変わりません。
変えましょう。変わりましょう。

□数学の計算問題では、途中式でどこが間違えているのかを明らかにしましょう!
これは普段の授業から伝え続けていることです。
 
左の生徒は、なぜ間違えたのかが明らかになっているので、
解き直しの際に同じような間違いをしなくなりますし、
これから同じような問題が出てきたときに注意力が働くようになります。

私は計算問題の授業では、
たくさん間違えて自分のミスの傾向をインプットするようにと指導しています。

練習ではバツがたくさんあった方がむしろ良く、
マルが多いと嬉しいのはテストのときだけです。

右の生徒は、間違えた問題にスラッシュを付けて終わっています。
もちろん後ろに解き直しはしているのですが、
どこが間違えているのか明らかになっていない為、
また同じ間違いを繰り返す可能性があります。

計算問題の丸付けこそ時間を掛けて丁寧に行い、
テストで確実に点数に繋げる必要があります。

特に1年生は、
こうした土台を今からしっかりと作ることが出来れば、
今後学年が上がっても苦労しなくなります。

□間違えることは、むしろプラスです!
これも常々伝えています。
GW課題に限らず、普段の宿題を添削していたり、
自学中のノートを見ていても、
成績上位者、または成績が伸びやすい生徒ほどノートやテキストにスラッシュがあります。
そして成績が伸びにくい、低迷している生徒ほどマルが多くなっています。


これは卒塾生のノートとワークです。
彼は三年間の定期テストにおいて、
理科社会の平均点は95点を超えています。

それだけの好結果を出す生徒が、
これだけ間違えているという事実があります。

理由はなぜか、
間違えることの意味を分かっているからです。

問題を解く

間違える

自分のできていない、覚えていないところが分かる

覚える⇐大切!!

もう一度解く

正解する

このサイクルが出来上がっている模範的な例です。
もちろん反復回数はかなり多いです。
テスト範囲の学校ワークを7~8周している時もありました。
(すべての問題ではなく、後半に行くにしたがって間違えた問題のみをやるので、時間面での効率も良くなってきます。)

計算、英単語、漢字、
教科は違いますがやるべきことは同じです。

まずは自分ができていないところを明らかにして下さい。
その目印がスラッシュです。

そしてその問題を中心に反復回数を増やしてください。
これが正しい、効率の良い勉強サイクルです。

テスト勉強をしているけど、
結果が思うようについてこない生徒は、
間違えることの意味をもう一度じっくり考え、活かせるようにしましょう。

ということで、
今日は3年生の課題テスト日です。
(1、2年生は土曜日です)
今日に都合が合わず、昨日3人がテストを実施しましたが、結果は上々でしたね。

英単語と漢字のテストなので、
課題をやった後にどれだけ反復したかが結果に大きく影響します。

漢字は全学年共通、英単語も一部共通ですが、
正答率をそれぞれ出してから、
全生徒分の結果をランキング形式にして掲示する予定です。

教室には各学年ごとの定期テストや模試のランキングを掲示していますが、
全学年混同は初めての試みです。

もちろん意図があってのことですので、
結果を見てそれぞれ感じてくれることがあるはずです。

来月には年度初の定期テストもありますので、
弾みとなるようまずは課題テストに全力を注ぎましょう( `ー´)ノ