丸付けの大切さ

今朝起きてから一階に降りて、
我が子から一言目に、
「おはよう!でもパパ、顔が怖いよ。」
と言われへこみ気味です(´;ω;`)ウゥゥ

寝起きだったということもあるのでしょうが、
もっともっと普段から笑顔でいようと決意した瞬間でした。

さて、1・2年生はテスト対策講習の真っ最中です。

昨日、2年生は理科社会のワーク演習の時間だったのですが、
K先生が一人ひとりのワーク(繰り返しノートや家庭学習ノート)をチェックしたところ、
漢字間違いが無かったのはわずかに2名だったそうです。

多い生徒だと1ページに5個、6個は平気で間違いがあったそうです。

漢字を間違うこと自体は悪いことではありません。
むしろそうした間違いを通して自分の弱点と認識して、
次のテストに活かすことができれば良いのですから。

ただ問題なのは、
間違えたまま丸をしてしまうことです。

私も授業の合間に全学年のノートを見て回っていますが、
3年生も含めてこうした間違いは一向に減りません。

分からない問題などはもちろん教えることができますが、
むしろそれ以前に丸付けが正しくできているか、
この時期はそれを中心に見ています。

よくある間違いとしては、


などでしょうか。

前者は右下が点ではなかったり、
後者は真ん中がちょんちょんになっていたり、
あるある間違いなので私たちはそういう部分を中心に見ていきますが、
やはり間違えたまま覚えてしまって丸にしている生徒がいます。

先ほども言いましたが、
間違えること自体は決してマイナスではありません。

その間違いに気づかずに、
そのままにしてしまっていることが問題です。

こうした間違いは気付いた瞬間に、
同じ間違いを繰り返さないためにも、
ノートの上部に大きく書いたり、
ノートの表紙にネームペンで書きましょう。

そうすることで目に触れる機会が多くなり、
自然と定着させることができるはずです。

ただ勉強時間を多くとっているだけではそれほど意味はありません。
長い時間勉強できるからこそ、
自分の為になるような勉強ができるように、
丸付けへの意識をもっともっと高めていきましょう( `ー´)ノ