一つずつだよ

先週の日曜日だったでしょうか、
ふと目に飛び込んできたものがありました。

なぜだか無性に気になって昨日飲んでみました。

うまいやん。

普段はブラックしか飲みませんが、
これは全然いけました。

むしろリピートしてしまうこと間違いなしというほど、
私の中ではしっくりきました。

おススメです。。。

さて、このブログでも何度か話題になっている「週間テスト」についてです。

一週間に一度、
前の週の授業内容の確認として実施しているテストです。

授業内容の復習、そして宿題をしっかりとできていれば、
テキストから数値も変えずに全く同じ問題を出しているので、
簡単に満点を取ることが出来る性質のものです。
(5月GW明けから毎週実施しているこのテストですが、
全学年を通して全て合格しているのは1名のみです。)

このテストの答案を見ると、
どれだけ授業を、宿題を自分のためにできているかが一目で分かります。

例えば昨日の3年生の週間テスト数学では、
中点連結定理を使って、平行四辺形になることを証明する問題を2問だけ出しました。

一問は一斉指導で解説をして、
もう一問は自学指導で演習し、宿題にも出している問題です。

その結果、2問とも正解できていたのは約半数でした。

不正解だったうちの3名は、
平行四辺形になるための条件を正しく覚えきれていなかったための間違いで、
その前の考え方、書き方については正しくできていたため、
まだ復習したであろうということは分かりました。

「一組の対辺が平行でその対角線の長さが等しい」
「一組の対辺が平行で等しい」
「一組が平行で長さが等しい」

ただ1名は全くの空欄です。
これでは授業を受けている意味が全くありません。

この意識が、行動が改善されなければ、
目の前の小テストに全力を尽くせないようであれば、
実力テストはもちろん、入試本番で結果を出すことも難しいでしょう。

ただ一年生については、
全体的に上向きになってきました。

夏休み前までは再テスト常連だった生徒もしっかりと合格を重ねていますし、
夏休み明けから加わった塾生たちも、
要領を得てきたのかしっかりと合格することができています。

ただ塾で座って授業を聞いているだけで結果が出るほど、
勉強は甘いものではありません。

あくまでも授業をきっかけに、
自分のために勉強をすることで、
それが蓄積され力になるのです。

この週間テストへの取り意識を変えなければ、
目の前にあるやらなければいけないことへの取り組み方を変えなければ、
結果につながることは残念ながら厳しいでしょう。

一週間に一度です。

心当たりのある生徒たちは、
今一度考えてみてください。

そして結果で示してください。