やることは変わらないよ

冬がやってきましたね(*_*)

長女に先週こんなことを聞かれました。
「パパは子どものころ何して遊んでたの?」
私は、
「そうだなー、天気の良い日はかくれんぼとかこおりおに、
雪が降ったら田んぼで雪合戦とかやってたなー。」
と答えました。

私が小学生の頃は学校から帰ってくると玄関にランドセルを放り投げて、
ソッコーで外に遊びに出掛けていましたが、
今は夢中で外遊びしている少年少女は少ないような気がします。

我が家の長男もゲームばかりです汗

雪が降ったのでそんなことをしみじみと思いました。。。

さて、昨日で前期選抜の倍率が確定したようです。
一応、教室にも掲示はしています。

が、私の率直な感想としては、
「まぁ、そうか。」です。

極端に高くも低くもなく、
平凡な数字だと思っています。

この時期、中学生はやはり初めての経験でもあるので、
必要以上に慌てたり、これが一般選抜の倍率にどう影響するかを想像し始めます。

昨日もある生徒が私にこう聞いてきました。

「先生!ということは〇〇高校の一般の倍率は上がるんですか?上がりますよね?」

それに対して私は、
「ん?それは分からないな~。」
とだけ答えます。

冷たいようにも聞こえますが、
こればっかりはふたを開けてみないと分かりませんし、
だからと言って何かやるべきことが変わるわけでもないからです。

2倍、3倍のように極端な数字になると話は変わりますが、
1~1.5倍はあくまでも想定内ですし、
倍率がどうなったからと言って特別な対策があるわけではありません。

なので秋の三者面談の時から生徒たちには、
倍率はあくまでもただの数字であり、慌てることはないよと伝えてきました。

が、やはりそれほどシンプルには受け止めきれていないようです。

もう一度言いますね。

倍率が高いとか低いとかそういうことを考えても何も変わりません。
時期が時期だけに今は思考がネガティブになってしまいがちです。

だったらそういうマイナスな想像を膨らませるのではなく、
それを考えている時間で一問でも多くの問題を解きましょう。

自分の志望校と友人の志望校を比較することは、
全くの無意味です。
それで何かが決まるわけではありません。

考えたからと言って何も変わりません。
数字はあくまでも数字です。

普段通りに勉強しましょう。

それでもどうしても気になる生徒は、
友人同士でワイワイするのではなく、
私に思っていることを全て話してください。

聞きます。
そして喝を入れます( `ー´)ノ

一般選抜までは約6週間です。
学習記録を付けていて実感していると思いますが、
本番は刻一刻と迫っています。

自分のやるべきことを明確にして、
それを一つずつ埋めていきましょうね。