「読」「解」

【勝平教室残席情報】※6月2日更新
◆中学3年生⇒定員満席の為、募集停止中となっております。
◆中学2年生⇒残席3  ◆中学1年生⇒残席4
4日間の無料体験授業は随時受け付けておりますので、ご興味御座います方は教室長伊藤までご連絡下さいますようお願い致しますm(__)m

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

暑いですね。。。
いや言葉に出すと余計熱くなることは知っていますのであまり口には出しませんが、今日は暑いです”(-“”-)”

秋田市では32℃、横手市では34℃を観測したようです。

ということで少しだけ髪を切りました。
私が20歳くらいだった頃に買ったであろうバリカンを取り出し、
流石にこの暑さと伸びきった髪に嫌気がさして、
子どもたちが小学校や幼稚園に行った後に洗面所で切りました。

自分で切るのは久しぶりだったので、
失敗したら美容院に行こうくらいの軽い気持ちでやってみましたが、
意外とうまくいったことにほっとしています。

さて、昨日は全学年が国語の演習時間でした。
テスト対策講習に入って2回目の演習でしたが、
全員にノートを提出してもらい、それを私が添削し、
返却時には気になったことを共有し、
それを活かして次の演習に入る、という流れです。

よく国語は勉強しなくても何とかなるというよくわからない自信を持っている生徒がいたり、
小さい頃に本を読まなかった等と何かしら理由を付けて敬遠する生徒がいます。

3年生は今まさに痛感していることでしょう。
実力テストで国語の点数を伸ばすためにはどうすればいいのか、
実は点数を伸ばすために最も時間が掛かる教科は国語です。

少しやったからと言って目に見えて成果が出るわけではありませんが、
継続した練習をしなければ絶対に成果は出ません。

もちろん基本的な読みや書きの能力が必要であることはそうですが、
国語も「教科」であり、
「読解」することに力を入れることで点数はある程度取れるようになります。

では「読解」とは何か。
文字通り読んで解くことです。

つまり本文を読み進めると、
そこに書いてあることが問題になっているので、
根拠となる文を探して答える必要があります。

ですので解答の根拠を本文から見つける、
この練習を積み重ねる必要があります。

自分がどう思うか、
そういうことではなく、
本文のどこに書いてあるのか、
それを探します。

ノートを添削していて感じたのは、
その意識に欠けている生徒が多いということです。

また、丸付けについても気になることがあります。
抜き書きでない限りは、答えが一語一句同じである必要はありません。
ですが何となく同じっぽいという中途半端な判断もいけません。

ではどうするのか。
解説を読んでください。
記述問題では解説に、
◇本文のどこに根拠があるのか
◇採点のポイントは何か
が書かれています。

ですので問題を解くのと同じくらい丸付けにも時間を掛けて、
よく吟味しなければいけません。

こうした手順を正しく踏んで勉強することができれば、
読解力が安定してきます。

が、雑にやってしまうといつまでも力はつきません。
そうした話を演習前に全体に向けてしました。

細かいところでは、
◆文末表現
◆抜き書き
◆漢字
などもありますが、
それはノートに個別に書いていますので確認してみてください。

ということで、
暑さに負けず今日も頑張っていきまっしょい( `ー´)ノ