週間テストの意味を考えよう
登塾が再開して三週間目に入りました。
正負からの緊急事態宣言の解除を受けて、
6月より勝平教室としても徐々に平常に戻して参ります。
(その旨のご案内につきましては、水曜日に保護者様に連絡差し上げる予定です)
まだ収束したわけではありませんが、
それでも確実に良い方向に向かっています。
先日もブログに書きましたが、
夏休みがどうなるのか等引き続き動向を見守り、
変えるべきところは変え、決めるべきところは決めていきたいと思います。
さて、今日は「週間テスト」についてのお話です。
一週間の学習内容の到達度を計る目的で、
中学生は全学年が週に一回の「週間テスト」を実施しています。
今日は3年生のテスト日でしたが、
英語の得点が良くありませんでした。
ちなみにテスト範囲ですが、
◇一斉指導内で解説、演習した問題
◇自学指導内で演習した問題
◇宿題でやってもらった問題
の中から出しています。
ですので初めて見る問題は一問もありません。
例えば今日はこんな問題がありました。
その川は私たちにとって重要なものです。
The river is a ( ) to us.
正解はtreasureです。
Unit2-4、教科書本文からの出題です。
そしてこの問題は、宿題の中にあった問題です。
おそらく初見では躓く生徒が多いでしょう。
ですが、それは何の問題もないと思っています。
宿題の中で間違え、ノートの内側にメモして、解き直す、
ここまでは当たり前のように習慣付いているはずです。
大切なのはその次のステップ、
つまり間違えたものを覚えようとする意識です。
その部分がまだまだ足りていない生徒が多かったです。
そしてこれも大きな問題ではありません。
だってそれに気付くことができたからです。
改善できないのであればそれは大問題ですが、
それを直して成長できるのであればすごく意味のあることです。
こうしてただ勉強するだけではなく、
自分に足りなかった部分を受け止め、
それを経験にすることで大きく成長できるはずです。
全員が意識してみましょうね。